Narrative/書いたり– category –
流山周辺地域のニュースから、歴史、自然、グルメ情報まで幅広く流山のすみずみを独自の視点で掘り下げていくエッセイです。
「流山が便利に楽しく好きになる。」ことを目標に2015年のブログ開設以来、ここで綴られる一つ一つのお話が、この街のどなたかに語り継がれる物語(Narrative)となることを願っています。
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My life
新宿、何となく辿り着く、辿り着ける。
2024.07.09 高層ビルが林立する西新宿を目的地を目指して歩く。 見上げるばかりの摩天楼と現代のサグラダファミリア、新宿駅の終わらない工事を目にすると新宿に来たという実感が湧いてくる。 狙った出口には出られないけれど、大きくは外さない近いところには出られるという付かず離れずの新宿の土地勘は、地下道のGPSの弱さを物ともせず、... -
I ♡NY
櫻木神社で夏詣
2024.07.07 日曜日、子どもの送迎の運転手を務め野田へ車を走らせる。 「流れ流れて流山」からの「ここがまさに野田なのだ!」の東葛地名コンボ駄洒落を利根運河跨ぎでキメてみても、車内はさして冷えず、一時の沈黙が生まれるばかりでこの夏に猛暑の手強さを改めて痛感する。 子どもを送った後、迎えまでの数時間の暇の間、櫻木神社へ夏詣に... -
グルメ
お土産はN.Y.C.SAND
2024.07.06 土曜日、一泊を過ごした宿を後にして、午前の新幹線で福島から東京に戻る。 時間に追われることも、なすべきこともないお気楽な帰り道は、家に着くまでが何とやらといったマイペースな移動で、新幹線からの車窓の変わりゆく景色も727の看板もぼーっと眺める余裕と週末の開放感に包まれた。 興が乗り、東京駅に着いた後には、ここ... -
My life
夢じゃない あれもこれも
2024.07.05 出張先の福島での段取り良く事は進み、懸念少なく一日を終える。一期一会のより良い瞬間は、夜深くまで続き、親睦はその分深まる。 年齢層高めのしっとりラウンジで私でさえ最年少メンバーとなるとき、カラオケ開幕トップバッターでB'zのultra soulを歌うということ、そして先頭打者三球三振に倒れたということは、まさに夢じゃな... -
My life
事前準備
2024.07.04 先々の不安や杞憂といったものは、入念な準備があれば大部分は霧散し、そして手足を動かした分だけ展望へと変わっていく。 MTGのための事前MTGなるものを開催する時、事前資料を作成する時、出張の準備をする時、本番当日のリアルを少しでも良いものしようとする願いが段取りとよばれるものの本質だと思うことが最近は増えている... -
My life
ポケットに夏を収める
2024.07.03 熱中症警戒アラートが出され、テレビの天気予報では最高気温に36℃、37℃の文字が並び始める。 「どこそこは平熱、微熱、あそこは低体温みたいだね。」と気温と体温を比較する話題になると、夏本番がやってきたことを実感する。 仕事に向かう服装においては、クールビズが推進されているためノーネクタイ、ノージャケットと気候に応... -
My life
受け継がれるチープカシオ
2024.07.02 こどもの腕時計が故障し、そろそろ新しいのを買おうかなんて皆で話しながら、昔付けていた腕時計の話に華が咲く。 学生には試験や受験のための単機能な腕時計ニーズがあることを知ったりと広がった話からは、若い頃に妻がつけていたチープカシオが記憶とクローゼットの奥底から発掘され日の目を見ることとなった。 ファンシーだっ... -
My life
折り畳み傘、三泊四日deイタリアから帰る
2024.07.01 文月は雨に始まり、久しぶりのビニール傘をさして出かける。ビニ傘出勤となったのは、いつも使っている折りたたみ傘を先週金曜日にランチを取ったお店に忘れてしまったためだ。 帰りがけに店に電話して傘の特徴を伝えたら「保管していますよ!」とのことだったので、お店に立ち寄り、金、土、日、月と4日ぶりのマイ傘との再会を果... -
My life
車両価格 上昇の一途をたどる
2024.06.30 新型のフリードが販売開始となった最初の週末、耐用年数を優に超えたマイカーを走らせて、近所のホンダディーラーへカタログをもらいに行く。 タイミングよく令和最新版のオートモーティブの進化ぶりを試乗体験することもでき、もれなくマイカーとの隔世の感を確かめさせてもらった。 コーヒーとオリーブオイルに限らず世の物価は... -
My life
町田駅 よくわからない
2024.06.28 その存在が疑わしい神奈川県町田市を追い求めて、当地の町田駅に降り立つ。JR横浜線と小田急小田原線が織りなす一大ターミナルは、私にとっては行くと大体迷う魔境で、駅のあちこちに設置された看板とにらめっこするのだけれど看板はピクリとも笑わず、苦笑いするばかりの私が負ける一方だ。 きちんと街歩きして街の構造を頭に入... -
My life
盛夏
2024.06.27 早朝、公園のあじさいはその旬を過ぎてもなお美しい姿を見せる。 先日、庭のアジサイの花が一番の見頃のときに花を摘んでドライフラワーにしたら、含有する水分が多すぎて上手くドライにできなかった。それから枯れることにも意味があることを知ると、枯れゆくアジサイにもエイジングの良さが滲んで見える。 今日は、千葉の先っち... -
My life
雨が降れば掃除する
2024.06.23 午前中、換気口と排気口のフィルターを掃除したり、部屋に掃除機を掛けたり、クイックルワイパーで床拭きに精を出す。 あれもこれもやろうと思っていたこを一つ一つこなしていくと余裕が生まれるものだから、午後は特に何もせずぼーっとして過ごす。 「やらなきゃ!」の少ない頭の中は、穏かそのもので、淑やかに降る雨音は心地よ... -
I ♡NY
消える魔球
2024.06.22 午前中、流鉄流山駅前のmachiminに立ち寄り、いくつかの写真を撮らせてもらう。 その中でもレトロなプロ野球のピンバッジやメタルプレートは、時を超えた旅人のような風格を携えていて見応えのあるものだった。 特に「フォーク」のそれは、消える魔球と呼ばれた球種のフォークが誰にでも投げられるようボールの持ち方を指し示す良... -
My life
芝刈りと刈り上げ
2024.06.22 夏至の週末の朝風呂を浴びた後、庭仕事に取り掛かる。 庭に敷き詰めた芝を適切な長さに刈り揃えることは、自分自身の散髪で身だしなみを整えることにも似たやりがいがあって、庭仕事の楽しさの大半は「整い」にあるのではないかと思っている。 刈り揃えた芝の長さは、私の髪型の刈り上げ長さに匹敵する短さな上、芝を刈ればもれな... -
My life
夏至の金曜日、梅雨入り
2024.06.21 夏至の今日、関東は梅雨入りする。 朝方にはポツポツと降っていた雨も知らぬ間に止んでいて、夕方には晴れやかな水色とオレンジがそれぞれの色を見せていた。 退勤の頃でも外は明るく最寄駅から乗り込んだ京浜東北線は、山手線と並走しながら金曜日の宵の入り口をガタゴトと進む。週末の安堵や高揚を映した空を車窓から眺めるうち... -
I ♡NY
推しの木
2024.06.20 一週間ほどの間、朝夕の通勤時に近所の公園を散策した後に、遂に推しの木がみつかる。 往時の森林の面影を残す木々の中で中央に鎮座する姿は、どっしりとしていながら背筋をピンと張ったように太い幹を空に向かって伸ばしている。枝葉は両手を広げるように森の中に影を増やしてくれている。斑の入った樹皮も特徴的だ。 しかしなが... -
My life
昔、読んだことがある
2024.06.18 朝夕の通勤で読む文庫本を昔読んだことがある伊坂幸太郎のジャイロスコープを手に取り、一冊を読み始める。 二、三年前を最近と言ってしまう時間軸で暮らしていると、昔読んだことがあるの昔が平気で十年、二十年前になってくる。そうともなれば読んだという事実は覚えていても内容はもれなく忘れているので読み直しの大半は新鮮... -
My life
二日目のカレー
2024.06.17 家に帰ったら、俺の作ったカレーが待ってるんだウフフと思って一日を頑張り切る。それはまるで小学生が好きな給食の献立を楽しみにするのとよく似ている。 帰宅時間頃にTXが遅延しようが、振替で常磐線で帰ろうが、好物が待ってるというだけで心は軽やかなままでいられるのだから、お料理の感想には美味しいとは別の領域、「アガ... -
I♡TX
父の日に 食べたいものを 父作る
2024.06.16 「父の日だから好きなもの食べていいよ!」という優しい家族の声掛けに 「自分の作ったカレーが食べたいね!」と思い立たったが吉日、丸一日をただただ自分が心から食べたいカレーを作るためだけの贅沢な時を過ごさせてもらう。 普通のカレーならば丸一日は掛からないのものの、何しろ心から食べたいカレーともなると、文字通りの... -
I ♡NY
おすわさまの茅の輪くぐり
2024.06.15 6月のお楽しみの一つにおすわさまへ茅の輪くぐりへ行く。 茅の輪くぐりは半年ごとの厄を茅の輪をくぐることで落とすのがならわしで、そのくぐり方は3度回って4度くぐるのが作法となっている。 半期に一度の大セールと同じように半年の区切りや風情が感じられる個人的にはお気に入りの行事で、行列の無い個人的大人気アトラクショ...
