お土産はN.Y.C.SAND

2024.07.06

土曜日、一泊を過ごした宿を後にして、午前の新幹線で福島から東京に戻る。

時間に追われることも、なすべきこともないお気楽な帰り道は、家に着くまでが何とやらといったマイペースな移動で、新幹線からの車窓の変わりゆく景色も727の看板もぼーっと眺める余裕と週末の開放感に包まれた。

興が乗り、東京駅に着いた後には、ここ最近ではもっとも入手までの待機列が長いと思われるお土産のN.Y.C SANDの待機列チャレンジをしてみる。 ここ数年傍目にこんな長い待機列の先に一体何があるかずーっと疑問に思っていたものだから、待機列での30分の待ち時間はあっという間に過ぎ去って、帰宅の後、ついに待望の答え合わせの時間を迎えることができた。

口元に運んだ上品なキャラメルサンドは、濃厚で上等な甘さがあって一枚をゆっくりと食べるのに向いていて大変美味しかった。 濃い目のコーヒーや塩気のあるもの、またはブランデーなどの強めのお酒にも合いそうな感じで人が並んでまで買い求めるの理由にも十分納得することができた。