2016年の流山でホタルが見られる理由

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さて今年もNPO法人流山ホタル野によるホタル鑑賞会が7月23日(土)予定で開催される運びとなりました。

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流山市では、市内の何ヶ所かで夏になると自然の中でホタルを観測することができます。
田んぼを舞うホタルたちを目にすれば「おーっ!!」と驚きの声があがることに間違いありません。私が昨年、新川耕地へホタルを見に行ったときも年甲斐もなく驚きの声が出てしまいましたから、このホタルの観測をできることなら子どもたちやこの街に移り住んで間もない親御さんたちに体験してもらいたいところです。

「自分の住んでる街ではホタルが見られるよ。」なんてなかなか口に出すことができない台詞ですし、歌じゃない「蛍の光」を目にする機会は、中々に得られるものではありません。
だからこそ、自然の中のホタル観測を通して、机上では得られない驚きとともに色々な感情や思いを抱いてもらえたら、それがきっとこの街を楽しく好きになるきっかけになるのではないかなと私は思っています。
ポスターにもあるように鑑賞会に向けてまずは、平成28年6月18日(土)にホタルの幼虫放流が行われます。

場所 現地(ホタル野田んぼ)
時間 10時30分集合 11時放流
駐車 流山北高校正門前

自然の中で見られるホタルは、全てが全て自生しているわけではなく、無農薬の田んぼを作った上に、ホタルの幼虫をボランティアの協力の下に育て、そしてその幼虫をまた無農薬の田んぼに放流するという人の手によるサイクルの上に成り立っています。
この善意に次ぐ善意の元に成り立っていることを知れば、一見か細く見えるホタルのおぼろげな光が、かくも強い意志に結ばれた結晶の輝きのようにも感じられることでしょう。

その目に映るホタルの光の意味、自然保護がどうこう語るよりも多くのことを投げかけてきてくれます。
2016年の流山でホタルが見られる理由について、ホタルを見ながら考えてみませんか。

流山ホタル野
http://www13.plala.or.jp/hotaruno/
「Go! Feel! Think!」
流山すみずみ
https://nagareyama-sumizumi.com

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