3月3日はひな祭り。新御茶ノ水駅的な二十四節で言えば雨水から啓蟄へ移り変わろうとする頃、陽が昇るのも大分早まり、春の訪れを私の敏感な鼻センサーが感じる頃となりました。
私は兄弟で育ってきたので、小さい頃はひな祭りと言われてもなんだか蚊帳の外という気持ちでしたけれど、親となり娘に恵まれてから、かれこれ7回目、今年も娘達の健やかな成長を祈ることができそうです。
わが家の「雛人形」は長女の初節句の時に買い求めました。かれこれ7年連続7回目の出場となります。甲子園や高校サッカーなら、強豪校に片足を突っ込む頃とも言えます。
雛人形は「ひとり一飾り」と言いますから、二人目となる次女誕生の際の初節句のお祝いには、頭を悩ませましたことを思い出します。 揃っていない雛人形を増やしたりすると良いと言われても、五人囃子だけを増やす気にもなれず、あれこれ考えた結果、辿り着いたのが、飾りを増やす方法でした。
こうして次女の初節句から登場したのは写真の「つるし飾り」です。今年で4年連続4年目の出場となります。こちらはまだまだぽっと出の新興校的なポジションですね。
こうして長女の「雛人形」と次女の「つるし飾り」が揃ってはじめてわが家のひな祭りが始まります。
今年もひなあられやちらし寿司、蛤のお吸い物などで祝い、娘達の健やかな成長に感謝したいと思います。
験をかつぐという意味では、ひな祭りが過ぎたら、早く雛人形を仕舞ったほうが良いのはわかっているものの、少しくらいなら親元にいて欲しいし、仕舞うのが遅れてもいいかななんて思ってしまうのは全く持って親バカですね。
結婚するしないも子を持つ持たないも自由な時代ではありますけれど、仕舞い忘れた結果、40年連続40回目の超強豪校の登場なんて話は、ちょっと勘弁して欲しいところでもあります。
ふらここ
http://www.furacoco.ne.jp/
2008年には200セットの制作から2016年は2500セットの制作という流山市の人口増加もびっくりの「ふらここ」、わが家の雛人形と吊るし飾りも「ふらここ」で買い求めました。先日は、日本テレビの夕方のニュース番組EVERYでも紹介されていたようですから、人気はさらに増しそうです。