私の暮らしの備忘録。ブログのことや流山にあまり関係のない日記的なことを取り上げます。
霧の夜
2024.11.21 夜、街は霧に包まれる。地表からの水蒸気が霧のヴェールを濃くしていく中、空にはオリオンの三つ星が瞬いているのがはっきり見える。 それはまるで目の前だけがぼやけていて、遠い先は見渡せるといったふうで老眼でも疑いたくなる不思...
星になる
2024.11.19 その昔、日本科学未来館のプラネタリウムで「暗やみの色」という音楽をレイハラカミ、ナレーションをクラムボンの原田郁子、書き下ろしの詩を谷川俊太郎が担当するプログラムを観賞に行ったことを今日、思い出している。 当時最新鋭の...
大人のメニュー
2024.11.16 年頃の子どもが学校説明会へ向かうにあたって、運転手を務め、家族皆で出掛ける。 妻と子を学校へ送った後、私ともう一人の子で近隣のショッピングセンターへ赴き、時間を潰しがてら、フードコートで昼飯を食べながら今の推しについて...
Whatever×イノセントワールド
2024.11.13 来年の目標的なもの、おしごとで言うところの事計を鉛筆をなめながら作成する。極彩色で飾り立てられ、矛盾をはらんだその絵に描いた餅は、ダリの描いたシュルレアリスムのような超現実の出来映えだ。 まあジュール・ベルヌ曰く「人間...
引き出しから年末調整
2024.11.12 机の引き出しから年末調整の書類を集め、住宅ローンの残債や金利の上昇、契約している保険等の状況を改めて把握し直す。 その他、引き出しの中には、他にもお祝いのポチ袋などが残っているものだから、期待してはいけないと分かってい...
新車への期待
2024.11.11 先日、これが最後の車検になりそうだと思いながら長年の愛車の車検を通す。 預けた車が帰ってきた時、カーディーラーの営業さんからご主人にラブレター入れときましたからと最新型の車種のカタログとおあつらえ向きの見積が封筒に入っ...
花壇の冬支度
2024.11.09 庭仕事に精を出し、春夏の一年草を抜いたり、繁った葉や幹を剪定して、スッキリさせる。硬くなった土を耕したりもできたのでまずまずの働き具合に満足しながら、空いたスペースに春先を見据えた花壇の模様替えの準備も進めることができ...
立冬
2024.11.07 立冬の日、夜が更けていくのに合わせて気温は10℃台まで下がる。 帰りがけに感じた指先の冷気は、玄関の三和土を越えてもまだ体の芯に残る。手先がどれほど冷えているかを指先を家族のほっぺたに触れて判断してもらう冬のソムリエ遊...
西へ東へ
2024.11.06 東京の西方まで仕事に行く。 平地住まいの身からすると山際が空を少しずつ埋めていく様子は、日帰りのハイキングに向かうようでそれだけで心が躍る。中央線がまっすぐに郊外に向かっていく車窓は見ていて飽きることが無いものだった。...
秋の季語
2024.11.05 今朝方は、ひつじ雲が空を舞う。 深まる秋の空模様に朝のニュースに今年の終わりが漂い始め、所得税の年末調整のために届いた保険会社のハガキを書類の山からかき集める自分に在りし日の落ち葉拾いの姿を重ねる。 年末調整は秋の季語...
ひんやり条件反射
2024.10.29 朝、自宅の外気温計は13℃を指す。 支度を整えて玄関を開け一步外に出れば、この10月で恐らく一番ひんやりとした空気が、頬を撫で指先に触れる。その冷えは、しばらくの間スーパーの生鮮食品売り場でしか感じていなかったもので、...
お皿はキレイに
2024.10.28 8の付く日でイトーヨーカドーのハッピーデーだったので、自分用のおやつとコーヒー豆を中心に買って帰る。 夕食には親子丼を頂きながら、先に食事を済ませた家族のおかずの残りを平らげる。よかれと残されたおかずは、ちょい残しと言...