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おおたかの森から大堀川沿いに「通称うなぎ道」を行く北柏橋往復14.2km

Nagareyama Run Tourism
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春の風を感じる頃となりました。重度の花粉症の私も、ジョギングの最中はさほど諸症状に悩ませられないのは不幸中の幸いです。早朝の氷点下とも別れを告げ、そろそろジョギングウェアもインナーが一枚減らせるわずかながらの春を感じるようになってきました。

今週末は、大堀川沿いを走ってきました。大堀川沿いのジョギングの良さは折り返し地点を走力に応じて選べるところで、今回の折り返し地点は北柏橋で全長は14.2kmとやや長くなります。
流山おおたかの森駅から大堀川沿いに北柏橋まで往路は大堀川沿いを走り、復路は通称うなぎ道を巡ります。途中カフェド樹杏にも寄ることができるコースとなります。


スタートはおおたかの森東口からです。

まずは大堀川方面に出て、川沿いにかしわでを目指します。
県道279号に出るまでは照明も十分にあるので早朝でも不安はありません。
ただし、県道279号を過ぎてかしわでに着くまでの間は、夜間早朝は照明がなく真っ暗ですから、視認性アップのため自己発光できるようなグッズを持ったほうが身の為になります。

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私が今使っている自己発光グッズは、北欧雑貨店「FLYING TIGER」LEDアームバンドLEDシューズライトです。オシャレ雑貨のイメージの強いタイガーでも意外と実用性の高いグッズが置いてあるので侮れません。どちらも価格は400円とお財布にやさしいので助かります。シューズライトはかなりレアでおもしろいですよ。機会があったらこうしたランニンググッズも紹介していきたいですね。


かしわでを過ぎてからは、大堀川は整備が早くに進んだこともあり、街灯の設置があります。ここからなら早朝でも灯りと散歩する人が増えるので不安なく進むことができます。


国道16号に当たるトンネル。大堀川沿いは、信号が無く通行のための整備が行き届いているので、ランナーやローディにとっては主要な道になっています。こうして脚を止めずに走り続けることができるというのは、川沿いコースの魅力の一つですね。


おおたかの森駅から約6km地点となる木崎橋。ここで折り返すランナーは結構多いですね。


木崎橋を過ぎると次に見えるのが国道6号をわたる呼塚橋です。この橋は橋の欄干の下をくぐって抜けていきます。

橋の下を通ることは滅多にないのでちょっと面白いですよ。


JR常磐線もくぐって渡ることができます。撮り鉄的にも良い絵が撮れるスポットの一つですよ。


北柏橋前。今日はここで折り返します。この橋から先を進めば道幅が一気に広がり、さながらランナーと自転車乗りのパラダイスとなってきます。

川沿いを素直に折り返すのではなく、少し寄り道をしていくのもいいです。


こちらはららぽーと柏の葉にも出店しているカフェドジュアンの本店です。大堀川から少し離れた柏中央高校脇にあります。大堀川沿いの散策の一休みにオススメです。

帰り道は通称「うなぎ道」沿いで帰ります。
何気ない道にもちょっとした歴史があること知ると、発見があって良いですね。高田小近くには水切り場跡を示す看板があったりします。

歴史ある寺社が育んできた社寺林を中心とした樹林環境が、昔のままあまり変わらないで残っている。古くは米づくりを生業としていたこの地域では、五穀豊穣と家内安全を祈願する民俗文化や、水を支配するといわれる龍神への信仰もある。
江戸時代、利根川や手賀沼でとれたウナギが人気であった。利根川からのものは布施から、手賀沼からのものは戸張から大堀川の方へ集められた。 布施から約一時間の大堀川で、高田の台地から流れ出る清水につけてそのウナギの生気を取り戻したという。そして加村(現流山市)へ送られた。 そのことから、「ウナギの水切り場」という史跡が残されている。

(wikipedia大堀川より引用)
周辺には熊野神社、聖徳寺、三匹獅子舞で有名な西光院、成顕寺など森に囲まれた寺社がありますから、寺社巡りを取り入れて大堀川沿いを行くのも良いですね。


こちらは成顕寺の寺社林。里山らしさが残っています。おおたかの森側へあと道が50mもつながれば車で「かしわで」に行きやすくなるところでもあります。

繋がらない道い対してこちらはもうすぐ繋がりそうな道。小山小前沿いの道がまっすぐ伸びて駒木交差点まで繋がる予定になっています。この道が繋がれば、おおたかの森東口方面から柏駅方面へ行くのが少し便利になります。

繋がらない道に繋がる道。変わらないものと変わっていくものが混在するのは、発展していく街故の面白さでしょう。変化を見逃さないように長い目で定点観測していきたいものです。
最後にルートをまとめておきます。

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