軽やかなステップ

2024.03.05

昨日、県立高校の合格発表があったことを受けて、受験生の肩書きは一部を除いて一つ下の世代へと移ることとなる。これからその名を担う子を持つ親としては、これからの1年が長いようで短く、また充実するものになることを願っている。

名より実を取るために、また自分にしっくりくる居場所を選ぶために、3月の間は春休みを含めて志望校選びや、塾選びを進める予定となっている。

塾の資料請求を行えば、間を置かずに営業の電話をかけてくる各塾の仕事の早さには舌を巻くものがあったけれども課金額や通知表の数字に踊らされないように、よくよく気を付けたい。

自らをマイペースで自由と称する子が意気揚々と軽やかなステップを踏めるように、こちらはこちらで四の五の言わずに熟練の本気のステップを踏み続ける日常を見せて差し上げたいところだ。

それが少しでも伝わろうものならば、踊らされることと自ら躍ることの違いも自ずとわかることを願って。