今が満開の桜の時期、パッと頭に浮かぶ名所と言えば、柏の葉公園、あけぼの山公園が有名ですね。
その一方で地元の人しか知らず、メディアに殆ど取り上げられない全長3kmに及ぶ非常に長い桜並木が近所にあることをご存知でしょうか。
周辺のランナーやサイクリストには春の風物詩として親しまれている名より実を取るそんな地味目の実力株。今日のお話の舞台は大堀川沿いの桜並木です。
週末の見頃に合わせて桜も七分咲き程になってきていますね。
桜並木は農産物直売所「かしわで」を過ぎたあたり、下の地図でいうところのA地点あたりから始まります。ここからB地点となる木崎橋までおよそ3km。延々続く桜並木の中を走る春の桜ランは、舞い踊らんと軽やかな気持ちになります。
かしわでの隣に併設される野菜レストラン「さんち家」の工事も終盤です。来年の大堀川沿いの桜は、「さんち家」で眺めるプランいうのも楽しげです。視覚と味覚で感じる春なんて欲張りでいいですね。
大堀川を挟んだ逆アングルから。小川に佇む野菜レストランなんて和めそうでいいですね。
道の置くまでずーっと桜並木
おっこれはもしやモノリス？というものから
春先の鴨さんたちや様々な発見もあります。
トンネルをくぐるとそこは、
朝のゆったりとした頃、桜を独り占めする贅沢なおっちゃんがいた。
とまあ、こんな具合で3km、春を楽しむのも乙なものです。
帰りは電車という手を使うなら、柏警察署付近を柏駅方向に曲がれば、川沿いを離れてから15分程で辿り着くことができます。
おおたかの森からは散歩で所要90分程見て、半分くらいの時間で折り返すようなてくてく散歩がおすすめです。日ごろの運動不足の解消にも繫がる桜のお花見はどうでしょうか。
