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地元の女子高生が楽しそうに写真撮ってるくらいの駅前イルミネーション感

I ♡NY
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夜の帳が何とやら、陽が短くなって云々かんぬん、頭のてっぺんから足の先まで季節は秋。
今、私たちの元には、秋の夜長が訪れています。
少し前におおたかの森の駅前にはイルミネーションが取り付けられ、その灯は今夜も少しばかり気取った雰囲気を醸していることでしょう。

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ときは2019年秋。地元の女子高生が楽しそうに写真撮ってるくらいの駅前イルミネーション

秋の夜長を飾る駅前のイルミネーション

 

夜のおおたかの森の駅前には、この気取った灯りとともに、あけっぴろげな女子高生たちの笑い声がホリデーシーズンの雰囲気を高めてくれています。
楽しそうにこの駅前のイルミネーションをバックに手際よく手馴れたセルフィーを撮る女子高生たちを見かけると「おじさんが君たちの頃にはスマホはなかったんやでー」と気軽に一言でもかけようかと思うものの、近くのKOBANの凛とした輝きに「お巡りさんこいつです。」的な人生のエンディングロールが垣間見えて思いとどまるわけです。はい。

「ナイス、抑止力!KOBAN!」ということでこの話を終わらせるには惜しく、もう少し話を続けさせていただくと、今年の地元の女子高生が楽しそうに写真撮ってるくらいの駅前イルミネーション感は、「試行錯誤の上に辿り着いた一つの到達点」というあたりに触れておけたらと思います。

おおたかの森駅前のイルミネーションは、つくばエクスプレスの開業やおおたかの森SCのOPEN、さらには流山市のマーケティングとも関係しながら、少しずつ形を変えて来ているもので今日は少しおじさんの与太話に付き合ってもらいましょう。

予算かけすぎました。な2014年

今年までのイルミネーションを思い返した中で、後にも先にもこれ以上の駅前イルミネーションはないだろうと思われるのが2014年。
流山の知名度も今ほどでなかった当時は、力の出し方がよくわからないこともあってか、集合写真でたまに見る目を大きく見せようとし過ぎて目見開いちゃってるガールばりの頑張りぶりでした。「その輝きは血眼やったんやでー」と声を掛けようものなら(以下略)です。

私的歴代ベスト 2014年のクリスマスツリー

 

背の高い木にオーナメントを「これでもかー」と散りばめたクリスマスツリーは、今でも人生で見て来たクリスマスツリーの中でも屈指の豪華さで未だに良い冬の思い出となっています。さらに夜のイベントとして、流山の小学生の作ったキャンドルライトが駅前をやさしく照らすキャンドルナイトのイベントも開催され、地元の子どもたちが作ったやさしい灯りに包まれることもできるよいイベントでした。(その後2016年にもキャンドルナイトは開催)

 

2014年のキャンドルナイト

 

ともしび

 

別の到達点も見てみたい。

今年の地元の女子高生が楽しそうに写真撮ってるくらいの駅前イルミネーション感も程よい飾り気と身の丈にあった地元感があって微笑ましいものですけれども、心に残る2014年のクリスマスツリーも良さも方向性は違えどよいイルミネーションでした。

煌びやかなイルミネーションをするには「先立つものがないんやでー」と言えば世知辛いですけれども、今なら今なりのやりようもあるように感じます。

例えば「ふるさと納税」などを活用した出資の集いや募金などがあったら、イルミネーション好きおじさんからの申し出は結構見込めるように思うわけです。

都市近郊住民のふるさと納税は、とかく返礼品重視の流出方向が問題視されていますけれども、これらの対抗策としてイベント出資、参加型の試みは、都市近郊部でこそ人口というスケールメリットを持って流出対策としても効果的のように思います。

よく出資が募われる花火大会は一瞬で終わってしまいますけれども、冬の長い間の柔らかな灯をともにつくる試みがあったら、イルミネーションへの眼差しも変わるでしょう。「あの灯りの一つは実はおっちゃんがなー」となるわけですから。

集まるものが集まれば、県内屈指のイルミネーションへの道も開けてきますし、何より地元の女子高生が楽しそうに写真撮ってるくらいの駅前イルミネーション感がさらに上がり、笑い声が増えることにもなります。

市税増収&ナイスなイルミネーションを作るこの与太話がどなたかに届けば幸いです。

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