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流山では妊娠を希望する夫婦が増えている

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千葉県内で人口増加率5年連続で1位を誇る流山では、市のマーケティングが下記記事のように注目を浴び、各メディアを賑わすことが日常になりつつあります。

(参考)人口増加率5年連続県内1位!定住人口を増やす 流山市のマーケティング戦略
人口増加率5年連続県内1位!定住人口を増やす 流山市のマーケティング戦略
千葉県北西部に位置する流山市は、人口約19万人の住宅都市だ。実は平成19年(2007年)の流山市常住人口数は約15万人で、団塊世代以上の高齢者の割合が多かった。人口増とともに若い世代が増え、今では30代から40代の子育て世代が中心となってい...

ちょうど今週は東京都心のターミナル駅に今年の「母になるなら流山」ポスターが張り出されている事もあって、流山の話題を市外でも目にする機会が多い時期です。
この流れに乗ってか乗らずか、今流山市内ではかつてない勢いで妊娠を希望する夫婦が増えていることをご存じでしょうか。

ご多聞に漏れず私も今、改めて妊娠を希望しています。ここに至る流山の一大ムーブメントを今日は取り上げてみたいと思います。

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今、妊娠を希望する人が増えている。それはなぜか?

流山市の新しいマーケティングとして遂に「産めよ増やせよ流山」を打ち出したわけではありませんから、この動き私の観測では非常にアンオフィシャルなムーブメントです。しかしながら、このムーブメントは流山おおたかの森駅前等の人口の増えている特定地域にかかわらず、また一人目の赤ちゃんを望む比較的若い夫婦の30代だけでなく、二人目、三人目を望む40代、果ては50代の夫婦にまで及ぶというまさに場所と世代を選ばない市域全体に確実に拡がり続けているムーブメントとなりつつあります。

アラフィフでも生涯現役というのは頭が下がりますし、私もそうありたいものです。

まさに「乗るしかないこのビッグウェーブに」なわけですけれども、この動きには実は、種明かしがあります。
その種明かしのヒントは、広報ながれやまの下記の記事に。

何、風疹の予防接種費用の助成の記事なんて?と言う方のために大事な所を〇で囲んでみます。

 

大事なところを囲んでみる

対象となるのは

28歳以上60歳未満の方で

1.妊娠を希望している女性

2.妊娠を希望している女性の配偶者

3.妊婦の配偶者

昨今、感染力が非常に強いことで知られる風疹の感染者が流山市内やお隣の柏市で発生していることが、近隣地域の大きな懸念となっています。特に妊婦にとっては、お腹の赤ちゃんに対しての病気の悪影響がありますから、一刻も早くこの懸念を取り払う必要が出てきています。

こうした状況を踏まえ、市では妊婦を中心とした関係者の方に、こうして風疹及び麻しんの予防接種に助成が出すこととなりました。感染力の強い疫病であっても予防という対応策が取れるわけですから、流山市の一つのアクションとして取れうる策を取ったように思います。

こうしてお上からボールは投げられたわけですから、末端の私たちが指くわえて難しく懸念しているだけでは、迷える子羊ちゃんに留まってしまいます。庶民の私たちが取れうる策が「妊娠を希望する」ことで風疹麻しんの助成を受けるようとするのは、懸念を超えた一歩先のアクションになるように思います。

それは、これから妊娠を希望する方たちのために

本来の対象は、近々で子作りに励もうという夫婦かもしれませんけれども、制度を見れば「妊娠を希望する」ことを予防接種時に証明する書類等は何もありません。

とすれば私たちにできることは、簡単です
今、妊娠を希望してしてでもなんでも風しん、麻しんのワクチンを打つべきです。

独りよがりで利己的な動きであっても、我々一人ひとりが利することが、予防接種による免疫を持ち巡りめぐって感染源の撲滅となり、真に妊娠を希望する方々が安心する環境を作ることに繋がるわけですから。

利己的であることが時に利他的になることもある

真に妊娠を希望するでもなく助成を悪用しようだなんてひどい話と思われる方の正義も理解しますけれども、果たしてその正義で風疹麻しんを根絶することができるでしょうか。笑い話ではなく、助成を受けてでも予防接種を受けて自分を利することが、真に妊娠を希望する方々が安心できる環境へとつながる利他的な側面があるケースです。

今回のケースは特異なケースではありますけれど迷える羊に留まらず、正しくない勇気を持った狐で良いんじゃないでしょうか。

それ故に今こそ「妊娠を希望する」ときです。

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