2018年9月22日に利根運河シアターナイトとして「THEATRE NiGHT 2018」が開催されました。
運営委員会は、東京理科大学野田キャンパス理工学部建築学科の学生有志たち。彼の若さと頑張りは、野田、流山の地域の人々、またこの場に集う人たちの心を繋ぎ大きなイベントを成功させる原動力になりました。
私たちは、当日昼間に東京理科大学野田キャンパスで開催された夜を彩るランタン作りのワークショップに申し込み参加をしてきました。
野田の理解大と言えば、基礎工学部の長万部送りが超有名でしたけれども、葛飾キャンパスの開校で基礎工学部は移転し、長万部での全寮制体制もなくなり理科大の名物が一つ減った印象があります。私の学生時代、理科大生とともにバイトをすることも多く彼らの知見や経験や留年ぶりは非常に興味深くまた面白い話を多く聞かせてくれたことをふと思い出します。
理系の大学における研究室入り浸り感は、文系出身の私には少しうらやましく、構内の少しガヤった建物内の雰囲気は大学生の若さに溢れていました。
シアターナイトものづくりワークショップ
理科大生の有志の主導の元、当日の夜を彩るオリジナルランタン作りは、子どもたちと親御さんが多数集まる中開催されました。
オリジナルランタンをつくろう!としたこのワークショップでは、ペットボトルを持参して、ランタンの外形デザイン部分を皆の思い思いの自由なデザイン、色を使って作り込んでいくという催しものとなりmさいた。
会場には所せましと合計して200-300人の子どもたち、親御さんたちが集まっていたでしょうか。皆が皆思い思いに今日の夜を彩るランタンへ向けて才能を爆発させていきます。
理科大のワークショップでシアターナイトのランタン作るで😃 pic.twitter.com/HrlSs4FRwQ
— 流山すみずみ (@sumizumi_) 2018年9月22日
デザインを作り込んだら、持参したペットボトルに髪を巻き付け、中にLED電球を仕込むことによってランタンが完成します。
学生主導ということもあり、完璧な段取りとならないあたりもご愛敬といったところ。それでも今時の若い子達が地域を巻き込んでこうしたワークショップとシアターナイトというイベントをなんとか成功させようとする若さの塊と熱量が感じられたことに不惑に近いおじさんには、たいそう良い刺激が得られました。
子どもたちが理科大の学生さんにでもなってくれたらという淡い期待を持つのもまた自由ですから、こうした学内でのワークショップの思い出が心のどこかに残れば理科大志望の理由になることもまたあるのかもしれません。
物事のきっかけは、自分が求める限りはどこにでもあるものですから、こうした学生さんと繋がってみるイベントというのもよい体験となりました。
次回、理科大関連のイベントでいえば東京理科大の文化祭があげられますから、またの機会、東京理科大を訪れて良い刺激を得られたらと思います。
平成30年度野田地区理大祭「理novation」
https://nodaridaisai.com/2018/
今年の予定は11月24日(土)25日(日)の2日間。
学生特有の若さと勢い、それに加えてアカデミックな研究を楽しく知る機会となるならば、求めてみることに大きなお楽しみがあることでしょう。