2016年も4月となり、平成28年度を迎えました。
整備が進んでいた十太夫近隣公園もひとまず一区切り、公園として利用できるようになっています。
現段階で使用できるようになったのは、遊具施設を中心とした部分です。
全景はこうなっています。遊具のあるエリアはいわゆる一般的な公園と同じくらいの広さがあります。
個別に見ていくと、十太夫近隣に設置されている遊具には、
まず、最近はやりの複合型すべり台があります。
複合型すべり台として見た場合、大堀川水辺公園のすべり台より小ぶりなものになります。未就園児や小さな子はこちらの方が安心できるでしょう。
脚を引っ掛けて上ったり、いくつかすべり台に辿りつくルートがあります。
すべり台のほかには、人気を集めそうなブランコに
逆上がりの練習にもってこいの鉄棒と
シーソーには、3-6才の年齢制限が明記されています。意地悪にも36歳は乗れるか娘に聞いてみたところ「乗れませんよっ!こらー」と即答されました。これは残念。
タイミングが合えば特徴的な泣き声のキジに出くわすこともできます。おおたかの森の名物看板が嘘じゃないことを確認できて、にやりとする瞬間です。
自然自体、在りし日の十太夫の森深さを微かに感じさせる木々が特徴的です。
私が流山に越してきた2008年当時でさえ、この当たりはかなり深い森だったことを微かに思い出します。
前回も取り上げた鳥の巣は、引き続き3つ発見できました。健気に飛び立つ親鳥の姿を目にすることができたので、今のところ、鳥の巣も満室御礼のようです。
公園が開かれて2,3日、ミーハーとしてまだまだ早い訪問だと思っていましたけれど、鳥さんたちのほうがずっ~と早くから住んでいましたね。彼らの庭にお邪魔する気持ちをすっかり忘れていました。
私達人間だけでなく動物にも身近な憩いの場となるといいですね。
共生の気持ちを忘れていたら、名物看板に出てくる動物のたぬきに化けて出られるかもしれません。
ぽんぽこのみんなや山の妖精「ながれ〜」に怒られないよう、おごりがないよう私も気をつけようと思います。なにしろ公園はみんなのものですしね。
公園整備は段階を踏むことになっています。今回は遊具の利用開始までで広場を含む残りの整備は、下半期の予定ですから完成までは、もう少し先ですね。
敷地の大分部を占める広場部分は、流山市の計画では今年度の下半期の予定になるため、オレンジネットが設置され、その先は現段階では立ち入り禁止になっています。植栽の整った広場として完成する日が待ち遠しくなります。
一点注意点として、現段階ではトイレは設置されていませんのでその点につきご注意ください。水飲み場兼手洗い場は設置されていました。
場所はこちら
入り口は2ヶ所あります。
駅側からのアクセスと
カスミのあるほうからのアクセスとなります。(奥手の煙は今日の火事)
それぞれ入り口に自転車置き場が設置されています。