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AKOMEYAで作る九谷焼ワークショップが推せる。

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流山おおたかの森SCに去る2022年7月22日に増床オープンしたAKOMEYA TOKYO流山おおたかの森SC店で街の知り合いに良く出会います。

それはこの街に知り合いがたくさんいるからなんてことはなくて、私がまあまあの頻度でAKOMEYAにいるのが事の真相でしょう。

SC2階の入り口近くの立地の良さと、AKOMEYA「ならでは」の品揃えもを感じることができますから、私と同様にお気に入りのお店の一つとしている方は存外に多いかもしれません。

私がAKOMEYAに行くとだいたい、「鯛めしの素を買うべきか買わざるべきか。そもそも買うとして4人家族に1袋2合炊きでは1つじゃ足りないか、いや足らせるべきか。それが問題だ。」と思案しては結局買わないのエンドレスループを繰り返しているわけですけれども、いつぞやか鯛めしを口に運ぶ歓びを味わせて頂きたいものです。

新米の美味しい季節ですね。
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食器もおいしさを作る一つ

さてAKOMEYAでは鯛めしの素等の食品に限らず和食器や調理道具等の品揃えがあることは皆さまご存じの通り。日々の暮らしに落ち着きや、穏やかさが加わりそうな和のテイストは今風に言うならば「chill」そのものですし、このchillの中には料理を美味しくする何かがあるように感じられます。

「美味しさは食材の良し悪しのみで決まらず」「調理者の技のみで決まらず」 「ただ、結果のみが真実!!」なんか見た)わけで美味しさへの飽くなき探求の先に辿り着く境地には、食材や調理だけでないものにまで思いが巡ることでしょう。例えば食器へのこだわりや会話が織りす雰囲気、自分自身の心持ちなんてものにも。

それは、かの美食家、北大路魯山人が「食器は料理のきもの」で料理を乗せるお皿にまで気を掛けることがまた料理を美味しくすると語ったことと同種のことかもしれません。

ならば食器の一枚にもこだわりたくなるのは人の性。とはいえ、「とりあえずいっちゃんいいやつ!」でこだわった風ムーブを決めるのでは身も蓋もありませんから、アプローチを変えてこんなこだわり方はでどうでしょうか。

AKOMEYAで作る九谷焼のワークショップがチルい。

それは、お気に入りのお店でお気に入りの一枚を選ぶという選択から「無いなら作ろうダッシュ島」的発想によるお気に入りの一枚を作るという創造へとシフトするこだわり方。自分だけのお気に入りの食器との出会い方としてこんな形もあるわけです。

AKOMEYAでは不定期に九谷焼を作るワークショップが開催されていますから、心のリーダー、心の北大路魯山人もニッコリのクリエイティビティを存分に発揮させることができます。

ワークショップ詳細

石川県を代表する九谷焼の窯元である上出長右衛門窯と丸若屋が立ち上げたブランド「KUTANI SEAL」。AKOMEYA TOKYOの店舗にて、専用シールを転写してオリジナル九谷焼を作るワークショップを開催!お好きな器をお選びいただき、シールを配置してオリジナルデザインの九谷焼を作成できます。お気軽にご参加ください。

セット内容
AKOMEYA TOKYO 別注シール ×1枚
大黒または恵比寿シール ×1枚

お皿価格
花形皿3,000円+税
茶碗3,200円+税
長角皿3,500円+税
文字シールは使い放題

所要時間 ~1.5時間程度
商品のお渡しについて
作成頂いた食器は一度お預かりして焼き上げた後、1-2か月ほどで、店頭にてお渡しとなります。

AKOMYEYA TOKYO店頭ポスターより引用

時折、店頭にワークショップ募集の告知のポスターが掲載されますのでご興味がある方は参加を検討してみて下さい。

通りがかりの店内ポスター告知で「こりゃ面白そうだわい」と思いましたのでこちらのワークショップに家族で参加してみました。

ワークショップの詳細レポート

こちらのワークショップに参加したときは、九谷焼のお皿(長角皿)を選びこどもにそのデザインを任せることにしました。

筆で絵を描くといった絵心の求められるような難易度の高いことはありませんから、誰でも気軽に九谷焼のデザインを作り上げることができます。

工程としては

  • 1.予めデザインされた「KUTANI SEAL」をハサミで切り抜く
  • 2.切り抜いたシールを水につけて剝がしやすくする
  • 3.九谷焼にシールを貼る
  • 4.水気をヘラで伸ばす
  • 1.-4.を繰り返して完成

となります。

用意された九谷焼にファンシーなシールはAKOMEYA別注の1枚と大黒様か恵比寿様のデザインされたシートの1枚を選ぶ合計2枚が配られます。これらのシールに加えて名前等用の文字シール(使い放題)、以前の参加者のシール(余剰分があるとき)を使って九谷焼のお皿を一枚のキャンパスに見立てて自由に「自分だけの九谷焼き」を作り上げることができます。

自分で作ったお皿を持つという楽しみ

お子さんが自分だけのお気に入りのお皿を作り上げる経験を持つ機会としては、何を書いたか本人もよくわからないワークショップあるある事故を防止しながら、シール貼り付けによる約束されたクオリティの九谷焼を作り上げることができるのは大きなメリットです。

またワークショップ中に親御さん側があれこれピリつくことなく、子が思うままにぺたぺたと九谷焼のキャンパスを作り上げていく様子を終始穏やかな気持ちで眺めていられますから気になる方は是非、次回の参加を検討してみてください。

検討材料として当日のワークショップの制作例はこんな感じとなりました。

結構かわいい。手前に味噌でも乗せましょうかね。

ワークショップ当日から出来上がりまでは、約1-2ヶ月程かかります。食卓においしいが増えることを願いながら、気長に待つこととしましょう。

これ、私が鯛めしを買う日といい勝負かもしれませんけどワークショップの九谷焼が焼き上がる日は必ず来る分、この勝負の行方には触れないのが大人のやさしさかもしれませんね。

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