昨日、流山市教育員会より小山小学校および八木北小学校通学区域見直し(案)が公示されました。
公示された見直し案の概要は、小山小学校の学区を縮小させる代わりに、八木北小学校の学区を拡大させるものとなっています。
この学区変更の要因は、言うまでもなく流山おおたかの森駅周辺の人口増とそれにともなう児童増です。駅前の東西を東は小山小、西はおおたかの森小中学校と2校で学区を分けてはいるものの、各校とも小学校の教室数の許容量を超えてしまっています。この対応策の一環として各校の教室増築の方針がニュースに取り挙げられたのは、記憶に新しいところですね。
(参考)こんどうさんが「おおたか、人口増やめろっ」てさ
https://nagareyama-sumizumi.com/442727791.html
物件購入(時点)での小山小から八木北小変更になる方は、黒いタイツをはいた剥げたおじさんのように「一言物申す!」こともあるでしょう。この辺りポジショントークになるので意見はそれぞれあるのは当たり前の話です。
ただその理由が最新の新しい設備の小学校から古臭い小学校に学区が変えられるという上っ面のハードに対する新しもの好きの好き嫌いの話ならば、そんなにヒステリックに「ワーキャー」言わなくても大丈夫ですから心配入りません。新しいものだけでなく、伝統ある古きものも良いという価値観を受け入れるかどうかの話ですから。
さて区分けの具体的な話に戻ると、どうやらキーとなるのは「都市軸道路」となりそうです。
都市軸道路の南北で都市軸道路の南側は小山小学校、北側は八木北小学校の区分け案となっています。
大きめのマンションで見ると、
八木北小⇒小山小
オーベルグランデュオ流山おおたかの森
小山小⇒八木北小
ブレイズ流山おおたかの森 といったところでしょうか。
区分けの変更時期は平成32年度より。
対象児童は平成32年度からの新入生および転入する児童となります。
※平成31年度までに各小学校に入学した児童の変更予定はなし。
八木北小の増改築も方針として決定していますので学区変更の動きと連動してくるものと思われます。
マンションか戸建てかといった住居の違い、住人歴の違い、住民の志向には違いを見つけようと思えば、それらを学区のカラーの違いとして理由づけることは簡単にできます。その場合、往々にしてヘイトよりのバイアス盛り盛りになることが多いのは私の経験則から知るところです。
八木北小ってどんなところなの?という素朴な疑問はあると思いますので後日、その魅力を「ヘイト盛り無し」で素朴に語ってみたいと思います。
続き
静かな学区の静かな満足 八木北小学校の魅力を考えてみる。
https://nagareyama-sumizumi.com/450072950.html