去る7月23日に流鉄流山駅を訪れました。流山アニメコンテンツツーリズムの初日だったこともあり、本町界隈のコラボ店舗に出かけるろこどるファンの方にも比較的多くすれ違うことができました。
また当日は、流山駅の駅前に店舗を構える「ラ・ガール」さんが8月27日を持って流山駅前の店舗を閉店し、移転予定となっていることから、移転に伴う感謝祭も行われていました。
ラ・ガールさんは、流山市内の切り絵行灯がお店の目印にもなっていて切り絵のデザインは流鉄流山駅との2ショットになっています。
切り絵に似せたアングルで写真を撮ってみました。流山駅との立地関係は、ラ・ガール(la gale)がフランス語で駅を意味するように、駅前降りたら5秒で弁当レベルの「それはもう驚きの近さ。」でした。
ラ・ガールさんは、流山アニメコンテンツツーリズムのコラボ企画に参加する店舗でもあることから、この感謝祭には様々な人が集まりました。アニメが縁で流山を訪れてくれたろこどるファンや、勝手に流山を盛り上げたい粋な人たちから人外のものまで。そこに集う人たちのクラスタは全く異なれど、ラ・ガールさんへの感謝の気持ちが一つに重なったイベントは、ラ・ガールさんのお弁当と同じく手作りの暖かさに包まれていていました。
感謝祭は、片意地を張らない手作りなイベントで、舞台に立つ方もお客さんも含めて地元のお祭りを一緒に作り上げる仲間のような空気が流れていました。
「なんだか、すごく白いゆるキャラたち」
左からカブ左衛門、野生のティッピー、モチロボ
カブ左衛門の替えのきかないキャラ立ちには度肝を抜かれました。
この感謝祭には、私が気になって気になって仕方がなかった「アイツ」が来ていました。
それはもう私の妖怪アンテナがビンビンに反応しすぎて、最早、羽生名人のしつこい寝癖レベルにまでしてしまった元凶。
そう、やつの名は、「ながれ~」
そのデザインは形而上の存在。彼を見て哲学するも良し、買い忘れた台所のスポンジを買うもよし。スポンジボブみたいだけど山の妖精とのこと。ブレそうでブレないキャラ設定に応援するこっちがたまにヒヤヒヤします。
ちなみに愛称をこめて「スポンジ」と呼んだら最後、山の噴火で消されちまう(かもしれない)流山一デンジャラスな存在なので気をつけましょう。
でもね、ずーっと見てると「ありかも」と思えるわけのわからない愛嬌があるのも魅力。
街のイベントに出ては、勝手に流山を盛り上げるナイスガイならぬナイスマウンテン。この日もラ・ガールさんの感謝祭に集うみんなの心を温めていってくれました。
しゃべれないけど、結構動けるクチで見てるこっちがビビります。
そんな「ながれ~」は、どういうわけだか流山のゆるキャラとして唯一、ゆるきゃらグランプリにエントリーしています。
この「ながれ~」を本気で応援したら、全国区のキャラクタとしてくまモンなんかと肩を並べる日が来るのかもしれません。それはそれはきっとシュールな絵面でしょうね。
ゆるキャラグランプリは10月24日まで投票受付で1日1回投票ができますので、話のタネにこのながれ~を応援してあげるとスポンジ山の妖精冥利に尽きることでしょう。「勝手に流山を盛り上げるながれ~」を「勝手に応援するながれ~やま市民」になってみませんか。
ながれ〜twitter
https://twitter.com/nagareyama7800
「Let’s enjoy la gale & Nagare~」
流山すみずみ
https://nagareyama-sumizumi.com