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日本科学未来館(Miraikan) 科学へのきっかけ作り&屋内で遊ぶ

子育て/教育
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流山から近場の都内へおでかけということで今日は、お台場にある日本科学未来館へ行ってきました。
流山からは常磐道に乗り、1時間程度でいけます。
コース的にはあえてレインボーブリッジを渡る遠回りもお休みのお出かけらしさが出ますよ。

 

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個人的に博物館ではぶっちぎりに一番好きな施設です。その理由は最後に。


お目当てはGW期間中まで延長(~5/10迄)された企画展「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」です。
サイエンスやテクノロジーを使ってアートに昇華させるチームラボによる企画展です。
デジタル最先端の技術を生かして子どもにわかる形で遊んでもらい、子どもに科学の技術をわかりやすくそして楽しく知ってもらうというものです。

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特徴的な外観も見とれてしまいます。行き先に困ったGWの親子連れにとって、うってつけの施設です。
ただ遊ぶだけでなく、学ぶきっかけにもなりますし、屋内のイベントですから空調も効いていますから大人の疲労や、女性の日やけも最小限に抑えれれます。個人的にGWの暑さにやられず涼しい館内で遊べたのは大きいです。
踊る!アート展としてデジタルサイネージを技術を応用した展示と、学ぶ!未来の遊園地の2部構成になっていますが、断然こどもが食いついたのは、学ぶ!未来の遊園地でした。

 

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けんけんぱに合わせて絵や音が出て楽しい不思議な床があったり、

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クレヨンで描いた絵が3Dとなって、館内の大型ディスプレイを駆け回ったりします。絵が動くっていうのは子どもたちに大ウケでした。大人も気合いの入った絵や工夫した絵を描いたりするので、館内の注目を集めたりもしていました。

 

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光のボールを転がすことで色が次々と変わり音を奏でる光のオーケストラは待ち時間がありますが、ワッキャしてる子どもたちはとても楽しそうでした。
特別展示だけでなく、常設展示も見応えがあります。ホンダのASIMOやアンドロイド技術や宇宙技術など科学に関することが目白押しです。日本初の立体視プラネタリウムのドームシアターガイア(要予約)は、見たこともない映像を見ることができて鳥肌が立ってしまいました。

 

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こちらは有名なシンボル ジオコスモス 地球型ディスプレイになっていて見ていて飽きません。

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ノージーのひらめき工房と同様にtupera tuperaがアートディレクションを手がける
「ぼくとみんなとそしてきみ」

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脳の動きと社会性の関係を楽しく学べる仕掛けがたくさんありました。
集団のバリエーションをスロットマシーンにしてしまったり、楽しさがいっぱいです。

私が日本科学未来館が好きなのは、片意地を張ったお堅い博物館ではなく、子どもたちにいかにして科学に興味をもってもらうかという視点で展示が行われていることです。そのため展示のほとんどに遊びや楽しさが詰まっていて、子どもの笑い声が似合う博物館になっています。
ただ学ぶだけでは飽きてしまいがちな子どもに遊びの要素を持たそうとするのは、子育てをしていてハッとする場面でもあります。
学びも遊びもこどもには大きな区別はなく、楽しいかどうかが好きになるきっかけの一番の入り口になるということに改めて気づかされます。

 

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ちなみに館内の外には広場があり、敷物を持っていけば一息もつけます。
飽きたらお台場の別の施設にでも行こうと思っていましたが、朝から夕方まで一日楽しみ切れてしまいました。開館前に行けば、企画展の入館時間やドームシアターガイアの予約も取りやすいので行くなら朝からがおすすめです。

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