PEANUTS FACTORY 2022.03.01 OPEN

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柏の葉キャンパス駅から徒歩約10分、KOIL 16 ICHIROKU GATEに2022年3月1日、 PEANUTS FACTORY 100% CHIBA PEANUTSがオープンします。

T-SITE柏の葉への出店でおなじみの房の駅の新業態店となり、文字通り100%千葉県産のピーナッツを使用したフロランタン(焼菓子)の製造、直売店となります。

店舗外観

オープンするのはまだ聞き慣れない「KOIL 16 ICHIROKU GATE」の一角

PEANUTS FACTORYがオープンするKOIL 16 ICHIROKU GATEは、まだお馴染みとは言い難いもののアルファロメオやロードバイクのビアンキや地ビールRIO BREWING & CO.の醸造所がある場所と言えばピンと来るでしょう。場所は三井不動産の地図が詳しいので下記引用します。

三井不動産プレスリリースより引用

柏の葉キャンパスはよりWalkableな街へ

今回 PEANUTS FACTORYのオープンにあたってKOILイチロクに関してのプレスリリースを拝見しましたけれども、そのPRは三井不動産の街づくりの「らしさ」が感じられるものでした。
私の最寄りとする流山おおたかの森は駅前のコアな中心地の開発を高島屋系デベロッパーの東神開発が担うのに対して、三井不動産は柏の葉キャンパスという街全体を開発する点において2つの街にはカラーの違いがあります。

2022年の現時点での集約された駅前の便利さで言えば、おおたかの森SC,ANNEX1,FLAPS,ANNEX2(オープン予定)+αを抱えるおおたかの森駅前に若干の分があるように感じられるものの、商業施設に加え、雇用創造、学校誘致、コミュニティ作り、居住マンション、戸建て含めた「三井の街づくり」は近視眼的ではないこの先を見据えた街づくりを行っているところに好感が持てます。KOIL16のように駅徒歩10分レベルまで人の往来を考えたwalkableな街づくりは、俗にいう街を「点から、線、面へと変える」アクションとしては効果的でしょう。このあたりはおおたかの森の駅前特化の徒歩5分レベルのにぎわいづくりとは異なり、世代の入れ替わりまで見据えた山万のユーカリが丘の成長管理型の街づくりに通じるスマートさが感じられます。ただこれはどちらが優れているという話ではなく、そもそもの街の成り立ちが違いますから限られた資本、土地の中で持てるリソースを活かしたおおたかの森の街づくりも成功例の一つであることに間違いはないものでしょう。

ピーナッツは千葉県民のアイデンティティであり洗礼である。

少し話がそれたところでPEANUTS FACTORYに戻しましょう。
県外の方に千葉県の名物は?と聞かれて「落花生、ピーナッツ」ととりあえず答えておくのは定番中の定番。茨城県の名物と聞かれて「納豆」と答えておくのと同じようなものと言ったら守谷辺りの人は共感してくるでしょうか。

しかしながら柏市出身、現流山市在住の私の感覚からすると、カブとネギ農家の友人はいても落花生農家はいないのがリアルなところ。落花生については、チーバくんのほっぺたのほう(八街)が産地でこの辺りとは接点がほとんどありません。それでも千葉県内産落花生の流通性(房の駅やオランダ家)や千葉県産そのものの味の良さもあり、落花生は千葉県民の一つのアイデンティティを形成していると言っても過言ではありません。(ちなみに千葉県民もう一つのアイデンティティは菜の花体操)

県外からの移住者は、この2つの洗礼をもってして自分が千葉県民であることを受け入れることになり、「どこ住みか?」を聞かれたときに決して県名を端折るような横浜しぐさを行うことがなくなります。
千葉県の流山っていう郊外なんですけどご存じですか?」だとか「千葉県の柏市、柏レイソルで有名な!」という県名を名乗る謙虚さとしおらしさを合わせ持つに至るのです。

その意味では、落花生でお馴染みの房の駅が柏の葉キャンパスに新業態の新店舗をオープンすることには、もしかしたら千葉県のアイデンティティの洗礼と普及の面もあるのではないかということを2022年の空気感として込めておきたいと思います。

古参の住民に根付いた千葉県民感に対して新規移住者にはまだそれがありません。飛ぶ鳥を落とす勢いの柏の葉キャンパス駅前マンション人気と相まって、横浜しぐさをしのぐ東京都民にしか許されない駅名しぐさでの「どこ住み」質問に「自分、柏の葉キャンパス住みすけど。」的な回答をする輩の口には、口には一つフロランタンを、両鼻にはピーナッツをつっこんで千葉県民100%の洗礼を浴びせる必要があったのかもしれませんね。(いや、無い。)

「おおたかにもアイデンティティの普及が必要だ。」
流山すみずみ

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