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梅雨時、おすわさまで茅の輪くぐり

I ♡NY
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暦では夏至を迎える頃、今年(2021年)は、6月14日に関東地方が梅雨入りしてから流山市内でもカラっと晴れ渡る日はちょっとした当たりくじのような貴重さがあって、大抵は薄曇りやしとしととした雨の日が続いている。

流山市過去の天気2021年6月
https://weather.goo.ne.jp/past/682/

日々の感覚では晴れも曇りももちろん雨の日があるのは当然なのだけれども、ことこの時期の土日に雨が降られると梅雨の季節の印象が強く色づけられる。それだけ休みの日の予定がいかに空模様に影響されているがよくわかるし、またダイエットと知的好奇心と徘徊癖が三位一体となった私のランニングの趣味が天気次第のものであるということと、まだまだ雨を無効化するような心頭滅却域には達していないってことから余計そう感じるんだと思う。

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梅雨 to you

アンニュイさに拍車をかける親父ギャグを自重できない程には吐き出すものが多くなってくるのは、梅雨らしさに加えて一年も半分を終えようとする頃合いに溜まってきた穢れのせいもあるかもしれない。

この時期には、先人の生活の智恵のおかげか神社には茅の輪が設置され、厄を落として心を晴やかにする仕組みがあるのはありがたいものだと思う。昔の人も梅雨時きっと心にカビはやかしてたんだろうから茅の輪くぐりで心象をキレイさっぱりし始めた起源を一度確認してみたいところだ。民間伝承や歴史の類には、大昔誰かがもっともらしく吹かした話がバズって今なお続いて権威化しているという側面もあると思うし。(今でいうアマビエ的なやつとか高田馬場の錠前とか。

雨の日のおすわさまは石畳の濡れ具合や濃い自社林の鬱蒼とした湿気や仄暗さを含めて雰囲気があって良いものだし、手指のアルコールだけでは消毒しきれない心象の奥深くにいるあれこれをキレイにして祓い落としておくことは、殊更に今、心健やかに暮らすために必要な処世術のように感じるもの。お賽銭握りしめておすわさまでお参りして心身のクリーニングをキメるのをおすすめしたい。

お参りした後なら、ご機嫌聞かれても大丈夫。きっと言えるよ。

「I’m fine. 」って。

すべるのは季節のせい 流山すみずみ

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