寸足らず
ちの日々の成長を生活の節々で感じることが増えてきました。
それは、例えばおむつが取れたり、お話ができるようになったり、お手伝いができるようになったりといった子どもたちが「できるようになったこと」という内面の成長からも感じますし、また外面の成長からで言えば、普段履いている靴が窮屈になったり、1年前に成長を見越して買った洋服を衣替えで引っ張り出したら、「寸足らずで着れない衝撃の事実」を突きつけられたりすることからも子どもたちの日々の成長の証を実感することができます。
「着れないか~」というちょっとした落胆と「大きくなったなー!」という嬉しい気持ちがない交ぜになった成長にまつわるこうした悲喜こもごもを感じることができるのも、子育ての楽しいところです。
そんなときmam’s mart
今までは、着れなくなった洋服をクーポンに変える方法を取ることが多かったところ、おおたかの森近隣にキッズ服のリサイクル店があることを思い出したのでモノは試しに行ってきました。
行ってきた先は「mam’s martおおたかの森ストア」です。
こと洋服については「まだイケる、まだ着れる」作戦で1年繰り越す親の英断、こどもの忍耐、親子様々な色々な思いが垣間見えたりする所です。
わが家には学年で歳が3つ放れた長女と次女がいますから、長女が着たものを、3年寝かせて次女にお古で着てもらうという「三年寝かせたろ」作戦を実行してきていましたけれど、どうやら次女でも着れないものが大分増えてきました。
エコロジーとエコノミーの観点から3R(リデュース、リユース、リサイクル)を意識することは、断捨離やミニマルといった姿勢に加え、「節約」という実益を伴うスマートな選択肢になってきています。価値ある資源は再利用してもらうに越したことはありません。
セレクトショップのような店内
マムズマート流山おおたかの森ストアは、子供服専門のリサイクル&インポート品のお店になります。
お店には5台分ほどの駐車場もありますから、車でまとめて持ち込むことも簡単でした。場所は、おおたかの森東口方面からサフランのある通りを進んだクリアヴィスタの向かいにあります。
〒270-0133
千葉県流山市十太夫43-1-2
TEL.04-7186-7791
●営 業 時 間/10:00〜18:00
●買取り時間/10:00〜17:00
店内は、洒落ていてリサイクル店という感じはなく、ベビー服のセレクトショップといった佇まいです。
セレクトっぽいと思ったのは店内の綺麗さと相まってはブランドのタグごとに分かりやすくまとめられていたからでしょうか。ちなみにこちらはZARA。こうしてブランドや身長ごとに合わせてタグがあるので、店内の商品は非常い探しやすいです。
それでいて価格は安く、状態も良いです。
ブランドは子どもならではのミキハウスからJILLSTUARTなどの海外ブランドまで手広い取り扱いで、ZARAやGAPなどのファストファッションもありました。
未使用のままと思われる「製品タグつき」のものもあるので掘り出しモノを見つけるには、かなり良い感じです。
新品の取扱いもありました。こちらはお世話になる方も多い「エルゴ」
TsunagaTTeの贈答品やウィーゴアミーゴのおくるみも新品で取り扱いがあります。
私は、10着くらいの買取を依頼してきました。贈答でもらったまま季節が合わず未使用だった服や、ハイブランドとは言えなくてもそこそこのブランドの製品も買い取ってもらうことができました。状態によるところもあるでしょうけれど、持込んだお洋服の買い取りの単価は100円前後~数百円程度になりました。
今回初めてマムズマートでの洋服の下取りを依頼したところ、子供服に特化している分、価値の見定めがしっかりしていて非常にスムーズな対応をして頂けました。
状態においては、売り物として品質を担保する必要もありますから、使用感のあるものは買取できないものもあります。店内の洋服を見れば分かる通り、状態の良さは一見の価値がありますし、買取のできない理由も説明して頂けるので売り手としても納得のできるものでした。
着れなくなった子ども服も「タンスに眠る宝物」です。こどもの成長を実感させらえる「着れないか~」の次の一言に「それならリサイクルに!」という言葉が出てくれば、それは資源に変わります。
一つのライフハックとして、こうしたリサイクル店の活用など親として「できるようになること」を子どもに負けじと増やしていきたいですね。
マムズマート流山おおたかの森ストア
http://www.mams-mart.com/store/nagareyama.html
「売れれば儲けものですしね」
流山すみずみ
https://nagareyama-sumizumi.com