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見た目は子ども、頭脳は大人な流山市科学作品展に「江戸川っ子!何て天才なの!?」の感想漏れる

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先日、流山市生涯学習センター「エルズ」で開催されていた流山小中学校科学作品展に行ってきました。
見た目は子どもたち小中学生の夏休みの自由研究、自由工作の優秀作品が展示され、その展示物を一目すれば、頭脳は大人と言いたくもなる作品の優秀さぶりには、目を見張るものがありました。

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会場を訪れた方の中には、そのクオリティの高い出来栄えに「江戸川っ子!何て天才なの?」私と同様の感想を漏らした方もいたことでしょう。



実際、エルズの駐車場が一杯になるくらいに来場がありましたから大盛況だったように思います。
市内小中学生の叡智が一堂に会した空間の中で各来場者は、それぞれに趣向が凝らされた作品の独創性、作品の着眼点、クオリティを堪能することができました。

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市内小中学校の全児童、全生徒の夏休みの自由研究、自由工作のうち優秀とされたものが集まっていることもあり、その一つ一つの作品は大人の鑑賞に十分堪えうるものでした。と、最初はそんな風に大人が子どもを評するような上から目線で見ていたのですけれども、次第に子どもの発想力、努力が作り出した作品のパワーに圧倒されていきました。

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私的に圧倒されたのが手回しのクランクがウェーブを作り出してしまうという仕組みが最早わからないレベルのウェーブ発生マッシーン。展示物を実際に回すことができなかったものの、キラリと光るその才能に将来の活躍を期待せずにはいられませんでした。

何しろこうした作品の一つ一つは、子どもが日常生活の中で感じる疑問を解決してみようとしているわけです。私たち大人が「理由はわからないけれどもそういうもの」と当たり前としてしまっている事に対して、果敢なアプローチがされていて、展示された作品には、「氷はなぜ氷るのか」「月の満ち欠けを再現する」「醤油やドレッシングの容器の穴の形はなぜ違うのか」など大人が説明できないことも多くありました。

その作品の一つ一つが子どもの言葉で丁寧に説明されていることもあり、科学作品展のというよりも「子どもが教える、大人でもわかる日常の不思議展」としたほうがしっくりするくらい、一つ一つに目からうろこの発見と腑に落ちる説明があって、非常に良い経験となりました。

今回は幸いなことに、私の娘の自由研究が展示されたこともあって今回の科学作品展に足を運ぶ良い機会を得ることができましたけれども、科学作品展という地味な名前では現しきれない「こどもが教えてくれる日常の事」をうまく活かしたら、「子どもが教える科学フェス」として盛り上げられるかも?なんてことを思いました。

非常におすすめですので来年の開催の際には、見た目はおっさん、頭脳は子どもの私もまた来訪できたらと思います。

「真実はいつも一つ」

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