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森のナイトカフェ2019を軽やかに振り返る

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今から約1か月程前、流山おおたかの森駅前で森のナイトカフェ2019が開催されました。
森のナイトカフェは、流山市内で開催される夏のイベントで、その中でも流山花火大会とともに屈指の人気を誇ります。実際のところ、この夏の思い出作りとして会場を訪れた方も約5.5万人と郊外のお祭りとしては中々の規模のイベントに育ちつつあります。

会場となるおおたかの森駅前の南口都市広場は、車の入ることのできない広場と駅直結の立地を有することから、回遊型の祭りとは少し異なる席取り型の夜のピクニック感や夜のカフェ感を楽しめる場となっていました。

駅前で4日間続くフェスをやり切ってしまうイケイケぶりは、街の勢いそのものを表しているといっても差し支えがないもので、今日は過ぎ去った夏のはなむけがてら、今年のナイトカフェを軽やかに振り返って参りましょう。

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Day1 くらげー

今年のテーマは海の中とあって、ナイトカフェの中心には赤や緑のクラゲや魚を意識したオブジェが設置され、涼しさを演出していました。ワンテーマあると没入感があるというか、「海の中なら水攻めされても仕方ない」という謎の納得感を作ることに貢献していたように思います。つまるところ、このクラゲ作るのにビニールテープを一生懸命割いただろう人の働きは、納得感を生み出す大仕事をやってのけたのだと思います。間近で見ても明らかにくらげだったわけですから。

またナイトカフェの特徴の一つとして、露店がテキやっぽい出店が少なくて一つ一つのお店が洒落ていて、少し灯りを落としたムーディーな雰囲気で食べるアレコレがどれも美味しそうに見えるところが挙げられます。

Day2 ふんすいー

忘れてはならないのが、ナイトカフェのシンボルとなりつつある噴水です。時折、音楽と合わせて噴水のショーが開催されました。
時間が来るとわらわらと沸いてくる子どもたちが次々と容赦のない噴水の餌食となりワーキャーの歓喜の声を挙げる姿に見慣れたはずのこの街の子どもの多さを改めて感じました。子どもの歓喜の声、よい街のBGMでした。

Day3 ぐるめー

グルメも充実してきています。市内及び市外からナイトカフェに出店した屋台は、美味しく見えるだけでなく食べても実際美味しいものばかりでした。

屋台の味はもちろんのこと、おおたかの森SCのイトーヨーカドーで缶ビールやおつまみの調達が可能なのもナイトカフェのいいところです。ここぞとばかりに普段は飲まないようなプレミアムビールも屋台より安いという理由で家族内稟議が通りやすいですしね。

3日目は市内の音楽団体「おとえん」の作るグルーヴが子どもたちの歓声に華を添えていました。

Day4 みずぜめー

噴水だけでは飽きたらないボーイズ&ガールズには「ボヤの初動対応か!」と言いたくなるくらいに「とりあえず水掛けとく」が徹底されているのもナイトカフェの驚異的な所です。

スマホ片手に水攻めエリアを歩こうものなら水没エンドが現実になるレベルのものでした。なんつたって今年のナイトカフェのテーマは「海の中」なわけですからね。水着を着た子どもたちも多いわけです。

最終日は、お盆休み初日の土曜日を迎えた家族も多く夕方から夜へと変わりゆく空とともに素敵な夏の夜の思い出を作った方もさぞ多かったことでしょう。

おまけ 緑色のTシャツを着たおじさんこと有名シムシティプレイヤー「IZAKI」

ナイトカフェをゆく人の中では、南口の階段脇からイベントの行く末を楽しそうに見届ける緑色のシャツを着たおじさんの眼差しが印象的でした。その人は、リアルシムシティ「NAGAREYAMA」の超有名プレイヤー「IZAKI」

街ゆく人々の笑みの浮かんだ顔に目を細くしているようでした。

緑色のTシャツ着たおじさんの眼差しは柔らかだった。

 

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