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パスモは10年間使わないでいると失効する

お役立ち
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今日の話、タイトル通りでパスモは10年間で一度も使わないでいると失効します。
電車に乗ったり、電子マネーとしての利用の他、チャージもされないようないわゆる「放置」された状態で10年経つとデポジットや残額の利用も原則できなくなってしまいます。

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PASMO約款より引用
http://www.pasmo.co.jp/condition/outline.html

最近駅のポスターにもその旨の掲示がされていたのをふと思い返しました。
日々の通勤、通学の定期利用や、休みの日に電車で出かけたりする方にとって、パスモを10年も使わずにいるのは、逆に難しい所ですからこのことが関係する方はごく少数でしょう。
公共交通機関と決別して人力移動の誓いを立てるエクストリームな人か専ら車移動のMr.motorizationな人ならば、多少関係することがあるかもしれません。
しかしながら今日の話、実のところ一番の当事者は、鉄道大好き「鉄っちゃん」となりそうです。


特に鉄道好きな鉄ちゃんの数ある分類の中でも各種切符やレアモノのコレクションに鉄分を燃やす「収集鉄」成分をお持ちの方は、記念パスモの期限切れに要注意です。
大事に大事に「保管」していても使われないままでは、「放置」と変わらず失効してしまいます。

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2007年3月18日にSuicaとPASMOの相互利用が開始された当日、各駅で相互利用を記念したPASMOが発売されました。私もおおたかの森駅に朝早く並んで記念パスモを手に入れたクチです。
誰よりも早くPASMOを使ってみたくてとどうせなら記念品をと思って買った2枚のうち、1枚はパスケースごと早々に失くしてしまいました。
残ったもう1枚は、「将来値上がりするかもしれんぜグヘヘ」「どうせまた失くすぜブホホ」という悪魔の囁きトラップにはまった結果、気付けば今日、マジで失効する5日前くらいになっていました。

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記念パスモのデザインは、スイカのペンギンとパスモのロボットが仲良く手を繋いだ相互利用開始をわかりやすく絵で示すもので愛嬌があります。

今回、失効前にふと気づくことが出来ましたのでこれを機に10年越しの利用をするつもりです。
私が使うと早々に定期ごと落としてしまうでしょうから、時の流れる中一つ学んだ証明に娘のための子ども用のPASMOにしてあげようと思います。

PASMO 10周年記念サイト
http://www.pasmo10.jp/
「10years」
流山すみずみ
https://nagareyama-sumizumi.com

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