朝夕の通勤に手袋が活躍し始めるようになり、この冬が深まってきました。
冬の訪れはひんやりとした空気感に加え、立て込んでくる予定や、少し楽しげな街中のクリスマス気分にも感じることができるでしょうか。
師走の意味が痛いほどよくわかる大人に対し、子供たちは、一日一日と日めくりのカレンダーをめくることを楽しみにしている節をよく感じます。
そろそろクリスマスまで2週間を切り、近づいてくるクリスマスにふとその時々の悲喜こもごもを思い出すことがありました。子供の頃は、サンタさんからのプレゼントを楽しみに。大人になる前は、恋人がいない故の世間への呪いを。大人になった頃は、定位置が定まった私の左手のお相手とともにキラキラ輪っか探し二人三脚エクストリーム障害走でもしていたでしょうか。なんともまあ人生のステージ毎に悲哀と歓喜がめまぐるしく巡り、それ故にどのクリスマスも味わい深かったなんてことを思い出します。
家族が増え、年相応の落ち着きを持ってしてもやはり何かしらの思い出を作りたいという気持ちはだけは、さして昔と変わりないように感じます。子供たちにはサンタさんからのプレゼントという大きな楽しみがあるとしても大人にも何かしらの楽しみがあってもバチは当たらないというだろうという考えから、ここ最近はクリスマスケーキに気合を入れる楽しみを取り入れています。
そこで今日は、おおたかの森近辺のクリスマスケーキ大作戦第一夜として、タカシマヤ フードメゾンのクリスマスケーキを検討してみました。大人の楽しみとしてお裾分けになれば幸いです。
おおたかの森SCをおおたかの森SCたらしめるキーテナントのひとつが「タカシマヤフードメゾン」です。
フードメゾン業態としては、2007年開業のおおたかの森店が初めての店舗でした。もうオープンが9年前の話だと思うと月日が経つのは早いものです。それまでは、高島屋柏店や先日閉店したそごう柏店まで出かけなければ手に入らなかったアレコレ美味しい「デパ地下的なモノ」が身近に手に入るようになった喜びといったらそれはなかったことを思い出します。
各洋菓子店舗のテナントのクリスマスケーキも鉄板の布陣で私たちの「ケーキ欲」を満たしてくれることは言うまでもありません。果山がガトードボワイヤージュに変わったり等少しずつ変化しながらもこれからも期待に応えてくれることでしょう。
タカシマヤフードメゾン流山おおたかの森店 洋菓子・和菓子店舗
http://www.takashimaya.co.jp/store/others/otaka/sweets.html
地元流山の名店ミレーは、過去に取り上げたことがある通りでプレ生を使用したクリームのやわらかさと上質さは「悩んだらミレー」ともいえる決定力を持っているように感じます。
(参考)ミレーの昔話と今の話
https://nagareyama-sumizumi.com/423231838.html
悩んだときの答えは取っておくとしてもとにかく選択肢をいっぱい持ちたいという方には、フードメゾンがタカシマヤであることを最大限に活かす方法があります。
それは、タカシマヤ店舗での店頭受取ケーキの予約の活用という方法です。
タカシマヤ各店で予約と受取が可能な各種クリスマスケーキの予約について、盲点となりがちですけれどもフードメゾン流山おおたかの森店もバッチリ予約と受取に対応しています。頭に掲げたタカシマヤの文字は伊達ではありませんね。
つまるところ、下記のリンクにあるクリスマスケーキが売り切れでない限り予約が可能と言うことになってきます。
タカシマヤ 関東店舗クリスマスケーキ・オードブルご予約承り
https://www.takashimaya.co.jp/store/special/christmas_cake/east/
予約は12月17日(土)まで。特設の予約カウンターで予約が可能です。
当日の受け取り場所はヨックモックとのこと。
リンク先を見るとさすがタカシマヤという磐石のラインナップでした。
気になったところでは、辻口博啓氏のモンサンクレールのケーキが取扱いにあり、非常に魅力的に映りました。お店のある自由が丘まで行かなくてその味を楽しめるというのは、名店までの地理的な壁を遠ざけてくれる予約受取大作戦のメリットがいかんなく発揮されているように感じます。
地元の店も良し、たまには他の店の味もという移り気な欲張りさんでも受取はおおたかの森でできますから、クリスマスケーキの予約がまだの方は、ひとつ検討に入れてみるのも一興でしょう。
第一夜と風呂敷を広げたタイトルにしたので今週中には第二夜の話を取り上げるつもりです。