広報ながれやまの7月1日号にて流山市でマーケティング課長が公募されています。
オフィシャルに流山を盛り上げたいという熱い思いのある「我こそはっ」という方にチャンス到来ですね。
詳細を広報ながれやまより引用
流山市からの誘い文句は「流山のブランド力向上に挑戦しませんか」
「母になるなら流山」「学ぶ子に応える流山」など秀逸なコピーを次々と産み出し、都市マーケティングの成功例とも言われる流山市のマーケティング課の「カチョサーン」になるのも面白そうですね。
条件その他もろもろについては、
年齢制限は、満58歳以下
応募資格は、マーケティングに関連する業務に従事した経験を有すること
任期 2年間 ※最長5年までの延長の場合あり。
選考方法
第1次 書類選考
第2次 個別面接
とあります。
(姪っ子をローカルアイドルにしたい方という募集要項はさすがにありませんでした。【=ろこどる】)
この募集にへーベルハウスのCMばりに「ハーイ」と手を挙げるのも一興でしょう。
しかしながらこの大役、真剣に考えるとイメージ先行でも許された過去10年間の「人のいないおおたかの森」に、人を呼び込めばよかった時期に比べ、その難易度は難しさを増すばかりです。
TX開業を子どもの誕生になぞらえれば、0-10歳の子育てにも似る過去10年と、今年TX開業11年目を迎えるこれから10年のマーケティングは、同じという訳には行きません。思春期を迎えた子ども同様にステージに応じた策が求められることでしょう。
市域をファスト風土化させることなく、個性的な街でありつづけるための次の一手が求められるでしょうから、この大役に就かれる方には是非、都市間競争に負けることがないよう流山の魅力をオフィシャルにアピールしてもらえたらと思います。
オフィシャルなマーケティングについては、頭のキレる方にお任せするとして、流山市内のアンオフィシャル界隈でしたら、私も引き続き「勝手に盛り上げる」一端を担っていくつもりでいます。
アンオフィシャルな充実ぶりは、TX沿線や東葛飾地域の中でも特筆して多い地域ブロガーや、「ろこどる」関連の繋がりなどからも伺い知ることもでき、色々と魅力的で面白い人が産まれてきています。
「住民気質」の醸成なんて言葉では表現しきれないくらいに「流山が好きで好きでたまらない人たち」の力が流山の魅力を内外にアピールしつつあることも、同じ志を持つ私にとっても心強いばかりです。この先10年のマーケティングは、こんなアンオフィシャルな市民一人ひとりの力が意外なキーを握るかもしれませんね。
「万年平社員」
流山すみずみ
https://nagareyama-sumizumi.com