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八木周辺ぐるり10.7km 怪獣と変電所に富士の絶景も

Nagareyama Run Tourism
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休日の朝、ジョギングをして汗をかく事と、ふわふわのお布団に包まれてまどろむ心地よさとは、どちらも甲乙つけがたいものです。お布団の心地良さが優勢になりがちな冬場の朝は、日の出の遅さと相まってついつい趣味のジョギングの行動開始も遅くなったり、休んだりすることも増えてきます。

夏場に較べて冬場の日の出が遅い事、そしてお布団に負けそうになって行動開始が遅くなってしまうことは、肯定的に考えれば6時代の出発でも日の出が楽しめるというメリットにもなります。早朝のジョギングには世界が金色に包まれる瞬間(=ゴールデンアワー、マジックアワー)を目にすることができる楽しみもありますから、行動開始の遅い冬には冬なりの楽しみ方があります。
そんな初冬の今日紹介するコースは、ゴールデンアワーに走りたい八木周辺10.7lkm 怪獣と変電所に加え、富士の絶景と適度なアップダウンのある走り応えのあるコースです。

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日の出のちょっと前ブルーアワーの頃におおたかの森駅を出発です。深々とした蒼、私の好きな色の一つです。

 


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出発が少し遅い場合ですと、出発時点でマジックアワーを迎えているということも間々あります。上の写真は別日のもので、朝陽が射すだけ見慣れた日常風景もでずいぶんと美しく見えるものです。

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今朝は、八木の谷津田あたりで日の出を迎えました。霜のおりた地平に光が射すと、霜に陽の光が反射してキラキラと綺麗です。

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八木の谷津田を昇ったり下ったりとアップダウンを繰り返しながら進むと長崎小の向かいには、流山一エキセントリックな公園「怪獣公園」があります。怪獣の像が公園内に所狭しと設置されています。子どもの頃良く遊びに来ました。

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怪獣公園と長崎小前の坂を上り、長崎小を回りこむようにまた下っていくと、今度は東葛変電所へと出てきます。変電所の電線や変電設備や支柱の作る朝陽とのシルエットは、構造物として普段見ない分見応えがあり、怪獣公園で怪獣を見たばかりだと、なんだかウルトラマンの世界に来たような気分になります。

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ちなみに変電所から最初の一本目の鉄塔もあり、電力はこうして届けられているのかという妙な納得感と発見があります。まさに鉄塔武蔵野線の世界といったところでしょうか。

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東葛変電所から程なくして富士見橋へと出てきます。今朝も富士見橋から富士山を拝むことができました。

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富士見橋から坂川沿いを進みます。八木南小近辺では、坂川と富士山のコントラストも見ることができます。

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東洋学園大の手前、右手にため池が見えたところで坂川を離れます。

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央製パン堂のある通りをしばらく進んだら、アップダウンの最後の仕上げ、熊野神社前の細道に入ります。

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熊野神社手前の傾斜は、距離は短いものの流山市内でも屈指の勾配率があり、「なぜこの道を作った?」と声が出て笑えてきます。アップダウン多めの今日のコースの中でも一番きつい登りです。傾斜マニアの方は是非一度お試しください。

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きつい傾斜を昇ったら、TX撮影スポット、センパ付近のあの橋へと出てきます。実はこの橋、見晴らしが良くTXだけでなく富士山を見ることもできます。TXと富士山を一緒に撮影するのにも向いていますよ。

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富士山を見下ろすことができる撮影スポットとして私の一番のおすすめは、本覚寺前のスポット。「まさに絶景」です。江戸川沿いから見る富士山と異なり、高台から富士山と流山の街を見下すことができるので俯瞰の視点で富士山を観測できます。スマホのカメラでも山の端をはっきりと撮ることができましたから、一眼と三脚を持っていけばかなり満足の行く写真が撮影できそうです。

今日のルートをまとめるとこちら

流山おおたかの森(スタート)→タカラトミーアイビス→天形星神社→怪獣公園→東葛変電所→富士見橋→坂川→熊野神社→TX跨線橋→本覚寺前「富士山絶景スポット」→センパ→流山おおたかの森(ゴール)

八木周辺ぐるりと1周で10.7km 距離に対してアップダウンがあり走り応えもあります。富士山を絡めることで見応えも多いコースとなります。
是非、早起きしてマジックアワーに再訪したい。そんなコースです。

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