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2014年度TXの1日当たりの輸送人員数は、東京駅延伸の為の条件である27万人を大きく超えて32万6000人

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本日、2014年度のつくばエクスプレスの営業実績が公表されました。
つくばエクスプレス、景気回復や沿線開発で利用者増加…2014年度営業実績
記事にも触れられていますが、国内景気が回復基調であったことや沿線開発が進展していることが、TXの順調な決算報告にも現れています。
そうすると一ユーザーとして気になることと言えば、東京駅延伸が実現により近づいてきたのかどうかですね。


6年前の記事ぐるっと流山 TX東京駅延伸に向けてでは、1日当りの東京駅延伸の必須条件のひとつに、1日当たりのTX輸送人員数が27万人を確保することが挙げられていますが、昨年度は1日当りの輸送人員数は32万6,000人に達し、輸送人数に関しては必須条件を大きくクリアした状態がここ数年は続いています。

今年は、3月14日にライバル関係にあたるJR常磐線の上野東京ラインの開業もありました。
流山市を含めた沿線自治体には、相応の懸念もあり、昨年もTXに対して東京駅延伸の要望書を提出していますが、具体的な延伸については、不透明なままの状態です。

私が小学生の約25年前1980年代、常磐新線と言われていたつくばエクスプレスの計画は遅れに遅れ、気づいたら、すっかり社会人になった2005年の開業でしたから、東京駅延伸の可否についても期待を持って気長に待つしかないかなとも思います。
また今年はつくばエクスプレス開業10周年にもあたり、沿線の開発がここまで順調に進んでいることは、奇跡に近いことだと思います。10年前には、想像もつかなかった程のハイペースで流山おおたかの森駅前も発展してきている実感もあります。


おおたかの森駅東口 10年前 TX開業当初の写真
ライフガーデンもプラティークヴェールもBELISTAもない頃ですね。
左手には旧小山小がありました。森のように見える樹は旧小山小の校庭の植林です。


おおたかの森駅南口 10年前 TX開業当初の写真
沿線開発が始まる直前ですから、今からするとあるはずのおおたかの森SCもフォレストレジデンスもありません。あるのはただの更地でした。空も高く感じます。このたった10年で一つの街が出来たことが良く分かるのではないでしょうか。

開業からの10年でここまで変わった街ですから、この先の10年も東京駅延伸の可否を含めまだまだ大きく変わっていくことでしょう。
「果報は寝て待て」と言いますから、流山を含め今後のTX沿線のより良い開発と供に、良い結果を気長に待ちたいと思います。

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