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おすわさまで年越の祓 茅の輪くぐり

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大晦日、駒木諏訪神社でこの一年の厄払いと報連相を

今年のうちにやろうと思っていたあらかたの事をやりきった大晦日の今日、年越そばの海老天を買いに行くついでに、おすわさまの名で親しまれている駒木諏訪神社で年越の祓の茅の輪くぐりをしてきました。

おでかけの合言葉は「今年の穢れ今年のうちに。」

大掃除も終わり、健やかな気分で一年を締めくくるならば、最後の最後に大祓え出かけるのも趣き深さがあるでしょうか。

明日、元旦になれば初詣に訪れる人で溢れる賑やかな諏訪神社の境内も、今日はまだ人の姿はまばらでいて、普段通の諏訪の森の静けさが迎えてくれました。

茅の輪くぐりをしながら一年の厄を祓い、柏手を打って今年一年の在り様がどんなものだったかを結果を報告するのは、テストの答え合わせのようで自分自身を見つめ直すよい機会となります。

お参りの間、神様は何も言わずとも、頭をかくような失敗も胸を張る成功もたくさんあったことが自ずと思い返され、自己評点の通知表が出来上あがります。

願いは立てるばかりでは実現することは難しく、それが誓いに変わり、トライ&エラーを繰り返し歩みを進めていくことで強い力へと変わっていくものです。口で言うは容易く、実行するのは難しいわかりきった世界の真理ではありますが、お参りという神頼みの力は、PDCAのサイクルを回し続けるどの段階にも自分自身に向き合い、寄り添う良い機会となってくれます。

年始の初詣にお参りに行くだけでは、PDCAのP、つまるところ計画を立てるPALNしかお届けできていないでしょうから、「年始に願ったあの話どうなったん?」と聞かれる前に、「こうなりましてん。」とこの一年の締めくくりの報連相に行って頂けたらと思います。

皆様、本年もどうもありがとうございました。 どうぞ良いお年をお迎えください。

年越の祓(大祓)について

12月31日 大祓式(年越の祓)
日本人は、平安の昔から各地の神社で青い茅で輪をつくって神前に設け、これをくぐることによって身の穢(けが)れを祓い去り無病息災・招福を祈ってきました。
流山を第二の故郷とした一茶は、「母の分も 一つくぐる 茅の輪かな」という句を詠んでいます。

大祓式は、6月30日、12月31日の夕方4時00分より執り行います。
なお、祓具として用いる人形(ひとがた)は社務所にご用意しておりますので、お受けになって大祓式当日の午前中までに、社務所にお持ちください。

駒木諏訪神社webより引用

アクセス

諏訪神社

〒270-0132
千葉県流山市駒木655番地
TEL:04-7154-7377

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