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つくばエクスプレス高架下にニューカマー(仮称)おおたかの森児童センター工事中

開発情報
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流山市内でつくばエクスプレスの高架下を活用する施設と言えばこかげテラスが筆頭に上がります。2018年11月1日のオープンからもうじき2年を迎えようかというところ、流山おおたかの森駅の南口と西口を結ぶ通路として、お腹を満たす飲食店街として、暖簾をくぐった先にあるパラダイスとして各テナントが魅せる街の賑わいは、日々の生活に彩りを沿えています。

当時、こかげテラスは高架下をこかげと読ませてる説について取り上げたのもなんだか懐かしい話となりました。

こかげテラスは高架下を「こかげ」と読ませてる説
つい先日、11月1日にオープンした「こかげテラス」は、おおたかの森駅前に新たな賑わいを見せています。 駅前に長い間オープンが期待されていたレンタル店のTSUTAYAをはじめ、おおたかの森にはお久しぶり出店となるケンタッキーフライドチキン、さ...

実はこの記事には後日談があって市の関係者の方から「こかげの高架下説、実は狙って命名されてるので正解です~。」とお声掛けを頂くことができましたから、おおたかの森トリビアとしての「こかげ=高架下」は、格好のネタになること受けあいです。

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そんな高架下にニューカマー

とまあ、冒頭300字を使って高架下がこかげとしか読めなくなる呪いをかけたところで今日の記事は、流山市内のTXの高架下に新しい施設が誕生するお話となります。

現在、おおたかの森小中学校からつくばエクスプレスに向かって徒歩3分程のつくばエクスプレス高架下で新しい高架下施設の工事が行われています。着々と新しい高架下ニューカマーの工事は進み、最近では施設の全貌が見えるようになってきました。

おおたかの森西口 つくばエクスプレスの高架下の工事現場

できるのは「(仮称)おおたかの森児童センター」

工事中の施設は、(仮称)おおたかの森児童センターとなります。
小山小内にある十太夫児童センターの利用者の急増への対応を含めより一層の育児と子育て世代の主役たるこどもたちのサポートをメインとした施設となる見込みです。

子どもがのびのびと過ごせる環境を整える ための 子どもの遊びの場の整備 、 そして、 子育て家庭を取り巻くサポート環境の一層の充実を図り、 子どもの健やかな成長 と 子育てにおける 妊娠 期 からの切れ目のない 環境の整備を目指します。

敷地面積:約1,200平方メートル 建築面積:約777平方メートル

体育室 小学校教室 3教室分 児童が主に体を動かして元気に遊びを行う場
遊戯室 小学校教室 1教室分 乳幼児と保護者が遊びとふれあいを通じて情操を育む場
図書室 定員25人程度 児童が読書に親しむ場、学習(宿題)ができる場、お横での読み聞かせの場
工作室 定員20人程度 児童の創作活動及びふれあい事業を行う場
集会室 定員40人程度 児童における団体活動や、子育てサークル等児童の健全育成を図るための団体やボランティアが会議、集会等を行う場
調理活動室 定員12人程度 調理活動を通した親子の交流や料理教室を行う場
子育て相談室 定員6人程度 子育てに関する相談が出来る場
一時預かり室(保育室) 定員6人程度 本施設利用者に加えて、保護者の方が通院や冠婚葬祭、買物、リフレッシュなど保育が困難な場合のための一時預かり(保育)を行う場
授乳室・おむつ替えスペース 乳児連れの利用者が落ち着いて授乳できる場

他、駐車場、トイレなど

(仮称)南流山地域図書館・児童センター整備基本方針 より引用

高架下を生かした施設となるため、幅は狭く長細い形の建物となります。そうはいっても十太夫の児童センターに比べてもスケールが大きくなることもあり、整備される施設は今まで足りなったものを含めかなり拡充が図らているように感じられます。

体育室や遊戯室は体を動かしながら交流をはかりたい親御さんやお子さんにとって良い場となりそうですし、調理活動室が整備されたりもしますから、料理を通した交流も見込めそうです。子どもにもインドア、アウトドアをはじめとして様々な志向があるものですから、それらに合わせて手広く多様な対応が取れそうな印象を受けます。

子育てにおいては、早期の段階で保育園に通う子がいる一方で幼稚園入園予定の子では集団の中での交流の場が意外になかったりします。ひとりひとりがひとりのままに終わることのないよう児童センターが高架下で人と人、子と子、親と子を強く結ぶ場(=高架下ユナイテッド)となることを期待して、完成を待ちたいと思います。

名前も現状は(仮称)の段階ですから、施設名もこかげテラスよろしく一ひねり加えた名前がつくといいですね。

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