TX沿線の各駅に結構設置されているつくばエクスプレス格安乗車券 販売中の自販機の存在感が増しています。
きっかけはCOVID-19対応によるテレワークの普及とそれに伴う通勤定期の廃止の動きが広がりつつあることで通勤がお上りさん化しつつあることは過去の記事で取り上げた通りです。
キャッシュレス時代を生きるおじさんの私は、Google payが結構便利なものでケータイのピッ(死語)で電車に乗ることにようやく未来がやってきたことを感じたばかりだったのですけれど、定期が無いなりに電車賃を正攻法で浮かすことを考えると切符(回数券)へと回帰して格安自販機ユーザーとなるのも塵も積もれば山となるように感じられます。
格安自販機だとどのくらい安いの?
SUICAだと秋葉原ーおおたかは629円かかるところ、各回数券だと下記の通りとなります。
おおたかの森ー秋葉原 交通系IC(PASMO)で629円
土休日券 550円 (79円引き)
時差券 580円 (49円引き)
普通券 600円 (29円引き)
汎用性の高い普通券でも十分な割引販売となりますから、普段からポイ活ができるタイプの方は格安乗車券ユーザーへの移行を検討する機会到来かもしれません。
この際、ケータイでピッのシャレオツ感は置いといてね。
この話には続きがある。純正の窓口が一番安いというオチ。
自販機安いじゃん!サイコーと思いきやちょっと調べるとわかってきたのが一番安いのは純正の窓口で回数券を買うという事実。
駅の券売機価格
いずれも普通乗車券10枚分の価格(=6300円)
土休日券 450円 (180円引き)14枚
時差券 525円 (105円引き)12枚
普通券 572円 (58円引き) 11枚
※有効期限3ヶ月
各券6300円でそれぞれ枚数が異なる点と、有効期限3ヶ月となるリスクテイクができるかがポイントとなりそうです。
つまるところ単発なら自販で、3ヶ月以内に11-14回乗る自信があれば駅の券売機での購入がベターとなりますのでこの辺上手い使い分けの程を。