北口の瞬足

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第2話 東口の看板

第1話 北口の瞬足 続き 結局母さんは、家のマンション前の水たまりをスタートしてからゴール地点となるおおたかの森駅前の塾までの道中、一度もぼくにその先頭の座を明け渡すことはなかった。 あれは、きっと母さんが水たまりを飛び...
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第1話 北口の瞬足

もうすぐ、近くに新しいスーパーがオープンする。 「工事してる時からずっと待ち望んでいるんだよね」と母さんに言ったら、「今時、期待を持って待ち続けるっていうのは、とってもお金がかかるし、我慢することも多いものなのよ」とぼくの話を聞いてくれて...
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