先日、お散歩がてら大堀川水辺公園をのんびりと歩いていると、シェアオフィス建築中の工事の様子を見かけました。
その名称は、「ワークオフィスおおたかの森東」
外装はほぼ終了し、後は内装工事が一部残っているように見受けられました。
募集中 起業はここから ミニ事務所
このご時世にまだまだ新しい建物が建つあたり、需要があるからなのか更地があるからなのか興味があるところです。
人口減社会を迎え、東京圏の郊外都市であっても緩やかに色が褪せ、錆びいくだけの十年が過ぎる街が多い中、今なお「十年ひと昔」の言葉を彩りとともに発することができるあたり、人が集まるということの価値と成果が否応なしに肌で感じるようになってきました。
人が集まる街にあって、その街が住むための人が集まるだけのベッドタウンなのか、商売のある街=雇用が生まれる街となりうるかは、今後の街の勢いを語る上で欠くことのできない要素となってきています。とはいえ人が集まればそれだけ商売の余地、起業の可能性、成功の確率が高まるのは事実ですから、こうしたオフィスができることは、起業家の方々にとってはよいチャンスになりますね。
流山市でもママ起業家の育成など、それなりの金をかけた事業を行っていますけれど、成果が出るかどうかはこれからしばらくの時間が必要となることでしょう。
スタートアップ企業が雨後の筍のように生まれては、大量の死体(=廃業)の山を積み重ねていくのも、成功例にだけスポットライトが当たるのもリアルなやつではありますけれども、この街で起業という勝負を真剣に考える方にとっては、利用を検討するに値する価値があるかもしれません。
「地元で頑張りたい」とか「趣味を仕事に」等の気概に溢れる起業家にとって、低廉な費用で事務所が持てるならば、スタートアップ起業の事務所としては魅力的に映ります。
最後に一言を言わせて頂けるならば「ママであること」は、共感を得る手段としては、今だいくらかの効用があるのは事実ですけれども、それがウリになるのは10年前位にとっく過ぎ去ったように思いますので、このあたりの「十年ひと昔」も読める方に起業して頂けたら幸いです。
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どうすかね。起業。