週明け月曜日、今朝いつも通りにおおたかの森駅に向かって歩いている最中、先週までとの小さな違いに目が行きました。
みつけたのは緑色が目をひく「路上喫煙・たばこの吸い殻のポイ捨て禁止」の標識です。
すでに気付いた方はご存知でしょうけれども、珍しいのはその標識の設置された場所です。
先日下記のアナウンスが流山市からもあったようにおおたかの森駅周辺をぐるっと囲むおおたかの森「東西南北」交差点の内側地域が、路上喫煙防止重点区域として追加指定されました。
流山市路上喫煙の防止及びまちをきれいにする条例に基づく路上喫煙防止重点区域の追加指定について
流山おおたかの森駅周辺が追加指定されます
平成30年2月1日付けで、流山おおたかの森駅周辺路上喫煙防止重点区域が新たに追加指定されます。
これまで南口・東口周辺のみが指定されていましたが、北口・西口の道路や区画が整備されたことにより、駅周辺を一体的に重点区域として指定するものです。
重点区域内での路上喫煙は禁止されており、違反し、勧告に従わない場合は、2,000円の過料を徴収します。
平成30年4月1日からは、条例改正により、重点区域内で路上喫煙又はたばこの吸い殻のポイ捨てを行った場合、直ちに2,000円の過料を徴収します。
この通知に関連しての動きだったわけですね。
ひと昔前は電車内や食事の場や路上などどこでも煙草が吸えて、そしてまたどこにも吸い殻が落ちていて、分煙も徹底されていない時代があったことを思うと隔世の感があります。
15年以上前に煙草をやめた身としては、肌身に感じることはなかったもののこの間の煙草の増税につぐ増税、タスポの導入、分煙の推進など喫煙者を取り巻く環境は激変しました。
この動きは昨今の健康志向の高まりもあってこそのものですし、煙草の害が大きいということは否めませんから、喫煙者の非喫煙者に対する配慮は今後ももっと推進されていくことになるでしょう。
重点地域内での過料の徴収は平成30年4月1日から。ここに立つすべての人が対象となりますから、愛喫家の方にはたしなみとしてのマナーを身に着けて頂くとともに、嫌煙家の方も叩きやすいものを叩いて気持ちよくなるなんてことがないようにこの指定が双方に意義のあるものになることを望みます。
ともに自分の立ち位置との違いを受け入れて頂き、言うまでもないこととして早晩この標識の掲示する必要がなくなる日が来ることにささやかな期待をしてみましょうかね。