昨日、妻からバレンタインのプレゼントの打診がありました。
私たち夫婦の場合、欲しいものを欲しい人がきちんと伝えるという「雰囲気よりも欲しいもの重視」の姿勢が徹底されていますので、サプライズもへったくれもありません。演出がスベる位ならきちんと欲しいものをもらったほうが幸せという実用本位の考えからではありますけれども、「欲しいものが欲しいと言えて、それが手に入る」という腹割った関係が築けていることの現れかと思うと、このスタイルも決して悪い気はしません。
必然、この時期に醸し出される空気は、世間のプレゼント時期の浮ついたキャピキャピ感よりも夫婦における作戦会議感とが出てきます。長くをともにする夫婦の信頼関係を例えると戦友という言葉がしっくりきてしまうところには、ひと笑いしたくなるところですけども。
レタンプリュスのバレンタイン
そんなひと笑いに少し気取った足取りを絡めて向かったのは、私のリクエストにより流山の味ともいえるレタンプリュス。バレンタインデーの近い3連休真っ只中、おおたかの森のレタンプリュス店内は相変わらずの盛況ぶりでした。
バレンタイン時期ということもあり、普段ケーキよりも目が移るのは必然的にチョコレートですね。知っている方は知っている通り、レタンプリュスには、ケーキの他にも各種ボンボンショコラやタブレートチョコレートの取り扱いがあります。季節柄、バレンタインのチョコレートをレタンプリュスで!と考えた方は多かったことでしょう。かくいう私もその一人です。
レタンプリュスには大きく分けて3種類のショコラの取り扱いがありますので順に少し見てみましょう。
ボンボンショコラ
1種類目は、ボンボンショコラ。一口大のチョコレートになります。
その手軽さ故に何個でも食べてしまいたくなりそうです。凝ったデザインに組み合わされる果実、ナッツ類の組み合わせにおもわず全種類ください!の声を挙げたくなってしまいます。
1つあたり220円+税の販売となりますので、ここぞとばかりの大人買いもたまの贅沢には良いですね。
タブレットショコラ
2種類目の取り扱いはタブレットショコラ。いわゆる板チョコになります。
板チョコと呼ぶにはあまりに板らしくない、あまりに豪華な組み合わせせは、ボンボンショコラ同様に見てもおいしい目の保養になります。
金額は1200円から1500円となり、各種ナッツ、ドライフルーツの組み合わせとベースとなるショコラによって5種類の取り扱いがあります。
割って食べるもよし、かじって食べるもよし、これだけのタブレットショコラ取扱いのあるお店も少ないように感じます。
ケイクショコラ
3種類目は、ケイクショコラ、チョコレートケーキとなります。
ちなみに今回、私がプレゼントしてもらうのに選んだのは、このレタンプリュスのケイクショコラでした。
ボンボンショコラやタブレットショコラに対して、がっつりとしたオレンジピールの乗ったチョコレートが食べたかったということと、チョコレートが一口で終わってしまう甘美さがもったいなく、少しボリュームのあるショコラが食べたかったことが今回の決め手になりました。
プレゼントを開けるのは、当日までのお楽しみに取っておく予定です。
我が家のルールに則ってもれなく戦友とともに頂くことになるでしょう。
先日の記事で取り上げた通り、日本橋高島屋でのチョコレートフェアに出店中のレタンプリュスのその美味は、日本の美味へとなりつつあります。
流山のお楽しみが、日本のお楽しみへとなっていくことを嬉しく思いながら、地元にあるお店でバレンタインチョコのプレゼントを検討してみるのもいいですね。