夜桜見物で目黒川のシャンドンに飲まれる

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目黒川で夜桜を楽しむ機会がありました。今年は、全方位360°の目黒川の写真が話題にもなっていますね。
東京の都会の桜も流山の郊外の桜も桜はどこで見ても綺麗でいて、そして心が軽やかになる心地よい春の空気を運んでくれます。

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いいですね。目黒川 エスプリが効いてて。
さて本日は、昨年夏の森のナイトカフェの時に行った「トラットリアパラディーゾのワイン飲み放題に飲まれる」以来、久しぶりにお酒に飲まれたお話となります。


「目黒川」なんて20代以来久しぶりの訪問となり、お上りさんな私は、まあ飲みました。本当に飲みました。

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まずは1軒目、いろは寿司「中目黒 目黒川川沿い店」
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何年かぶりに回らないお寿司と新鮮なお刺身にビールと熱燗を美味しく頂きました。ここで帰ればほろ酔い気分の軽やかなステップで家路に着けるところ、足が向かったのは、

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2件目。トラットリア・ピッツェリア・サルヴァトーレ

中目黒駅前すぐ、ピザの名店です。
こちらでは、釜焼きの焼きたてピザを頂き、合わせて白ワインのボトルを空けました。まだまだここで帰れれば軽やかとは言えなくても、千鳥足で家路には辿り着けたことでしょう。それでも次に向かったのは中目黒の駅ではなく、

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目黒川の夜桜。

飲みすぎましたから夜風にあたって酔いを醒まそうと思ってあたりを散策します。
目黒川沿いの桜は美しくあたりの露店もハイクラスでキラキラと輝いて見えます。流山では見たことが無い光景と雰囲気にも酔わされてついついテンションが上がってしまいました。

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みつけたのは露店のシャンドン1杯600円(グラス付き)「ドンドンドンモエエシャンドーン」とか言いながら、シャンパン片手にまた飲んでました。完全に「ウェーイww」な人ですね。醜態をさらすとは、まさにこの事、この頃には、全く持って地に足がついておらず、浮き足立っていて自分がどこか遠くの人になってしまったような気分になっていました。今思えば、これがとどめの一杯でしたね。この後記憶が途絶えます。

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そして気付いたら、終電過ぎの無人のTX守谷駅。

「ああ、俺確かに遠くの人になってる。」

と思いながら、「立ち尽くす、ああ立ち尽くす、立ち尽くす。」一句読んで、慌てず騒がず、自分の書いた記事「つくばエクスプレス最終電車を乗り過ごす。気づいたら守谷さあどうする?」の事を思い出して読み返します。

「なかなか役立つわ」なんて言いながら、足を運んだ東横インは、あいにく満室。
そしてこの瞬間、おおたかの森までのタクシー代、6,500円が確定。
もしかしたら1杯600円のシャンドンには、小さく(+option taxi¥6,500)と書いてあったのかもしれません。思う返すと随分と高い1杯となったものです。

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シャンドングラスの後日談。

頂いたプラスチック製のグラスは、子供たちが折り紙で作ってくれた花束を飾る花瓶として我が家に彩りを添えてくれています。グラスに刻まれたCHANDONの文字は「飲み過ぎ注意」の戒めの意味を持ち、しばらく飾られることになりましたとさ。

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