先日の週末に農産物直売所かしわでの近くに心樹という中華料理屋へ初めて訪問することができました。個人経営の昔ながらの中華料理店を今風にアレンジしたようなお店で、こういうお店が近くにあると外食の幅が広がりますね。
おおたかの森周辺からだとかしわでで野菜を買った帰りや、大堀川沿いに散歩したついでにお昼を取ったりという使い道ができるでしょう。
土日のお昼に訪れたところ、店内の約20席は満席で、ひっきりなしにお客さんが訪れていましたので繁盛店のようです。お店は大堀川近くの散歩道と柏-柏の葉間を結ぶバス通りの交点となる立地にあります。また近辺にはな膳(和食、寿司、そば)、ピアットナポリ(イタリアン)、すき家(牛丼)があるもののちょうど中華料理店が近辺にないというところにも、ニーズがあるのかもしれません。
店内には所狭しと酒類が飾られていたりして中華料理店のテイストがあります。
店内のコンパクトさに対して、インテリアや間仕切りに工夫がされているのでせせこましさを感じることなくゆったりと食事を取ることができました。
ランチメニューは、メインの料理に応じて850円 950円 1050円と別れ、サイドメニューミニチャーハンや蒸し餃子などの中から1品)と杏仁豆腐のデザートがつきます。もちろんこども向けのキッズメニューもあります。
私が頼んだのは、タラバ蟹入りレタスチャーハンのランチセットです。チャーハンは量も丁度良く、パラパラに炒められたに中華料理店として実力があることを感じました。味付けも濃すぎず塩気の強さを感じることはありませんでしたから、日本人好みの味付けだと思います。家族別々のものを頼みましたけれど、子ども達も残さずおいしく食べられたようでした。
また海老蒸し餃子は具も皮もぷりぷりで肉汁が溢れていましたし、口直しの杏仁豆腐もぷるぷるとしていて甘すぎずよい口直しとなりました。料理に関する表現力が私にはありませんから感想がオノマトペ多目となり恐縮です。
中華料理店も本場中華を売りとする大福元や元祥などの中国人による本格的な味ももちろん良いですけれど、味付けやサービスの節々に昔あった街中の個人経営の中華料理店を感じるような「ホッとする」中華料理店も良いものです。食材も「かしわで」や契約農家のものを使用しているという点も安心に繋がります。
ちなみに「チーパス」を持参すると人数分のソフトドリンクが1杯頂けるという太っ腹なサービスをしているので子育て世代の方はお忘れなく。
CHINESE DINING心樹
OPEN
11:00-15:00(LO 14:30)
17:00-23:00(LO 22:30)
月曜日定休 駐車場も5台ほどはあります。