昨年6月に購入の検討を始め、そして7月に土屋鞄の西新井本店へランドセルの予約へ行ってきて以来、待つこと半年、先日ついに、待ちに待った土屋鞄のランドセルが届きました。
予約時におおよその納期は聞いてはいたものの、待望のランドセルです。娘はクリスマスプレゼントが届いたのと同じくらいに嬉しがっていました。
届いた箱からして、思いやりや気づかいに富んでいて少し感動します。
例えば、運送業者のドライバーさんに対する思いやりとお願い。
いつも土屋鞄の製品をお届けいただき、ありがとうございます。この中にはランドセルが入っています。楽しみに待っているこどもたちへ大切にお届け下さい。
贈り手と受け手の思いを繋いでくれるドライバーさんへの感謝の気持ち、最近は少し忘れていました。これからは大事にしていきたいと思います。
こちらは家族に対しての気づかい
入学式を安心して迎えていただけますようにどうぞ、ご家族みなさまで箱を開けて下記をご確認くださいね。
□お届けした商品に間違いはありませんか?
□付属品は入っていますか?
家族みんなでプレゼントを開ける気分が高まり、ワクワクとしてきます。
娘にとっては、学校に行くときいつも一緒の大事な友達のようなもの。
このランドセルを通し、物に対する愛着を育んで欲しいものです。
娘は「こちらこそよろしくお願いします。」と挨拶していました。
小学校ご入学おめでとうございます。
丈夫で綺麗なランドセルに仕上がるよう、大きなミシン、たくさんの工具たちと一緒に、職人たちがひとつずつ丁寧に、大切に作りました。
「なんだかランドセルが小さくなったみたい・・・」
そんな風に感じる6年生最後の日まで、どうぞよろしくお願いします。
ひとつひとつ大切に丁寧に作ってくれた職人さんや6年後の子どもの成長した姿への思いを馳せてみるのもいいですね。
箱を開けると綺麗な布袋が見えます。この中にランドセルが入っています。
ランドセルの背面の言葉
お友達をたくさんつくって
お勉強も遊びもおもいっきり楽しもうね。
おなかをかかえて笑うときも
ちょっと涙がでちゃうときも
ランドセルはずっといっしょ。
製品そのものの魅力はもちろん、ひとつひとつの言葉が小学校に対する漠然とした不安をランドセルがあるから大丈夫!という気持ちに変えてくれます。言葉の力ってやっぱりすごいですね。
娘が選んだのはクラリーノエフコンビの茶×パープル
娘は、何度も何度もランドセルを開け閉めしては、背負って下ろしてを繰り返し、鏡の前でポーズをとってその日はずっと遊んでいました。早速「ランちゃん」という名前までつけて。
なんでもランドセルのランから取った名前だそうで、物に対する愛着は大丈夫そうかなとホッと胸をなでおろしました。
土屋鞄の商品そのものの魅力はもちろん、クリスマスプレゼントが届くような気持ちにさせてくれる辺り、ブランディングはつくづく上手いですね。この辺り人気に拍車がかかるのもよくわかります。
また、子どもに対してランドセルを通して早い段階で「小学生になることの意識づけ」をするという当初の目的も、名前をつけて遊んでいる娘の姿を見るとなんとか達することができたかなとも思っています。
小学校入学まで残り約2ヶ月、ランドセルだけでなく入学に向けて準備することはまだまだたくさんありますけれども、一つ一つの準備を楽しみながら、子どもの成長に寄り添ってあげたいものです。
予約から半年かかってようやく届いたランドセル、昨年の6月からとかなり早くから行動を開始し、娘の気に入るランドセルを見つけることができて本当に幸いでした。人気の商品はすぐに売り切れてしまったりしますし、現に今期は全商品販売終了となっていますから、来年度ランドセルを検討される方は早めの行動をおすすめします。
土屋鞄のランドセル
http://www.tsuchiya-randoseru.jp/
既に2017年度向けランドセルのカタログ受付が始まっています。