ファストファッションと言う言葉が生まれるずっと前、もちろんユニクロもg.uもない時代、地元柏で安い服屋と言えばサンキでした。
それこそ服屋のことを「洋品店」と言った時代から地元柏の二番街の「サンキ」と言えば知らない人はいないお店でした。
そういえば少し前にヒルナンデスで柏特集があったときにもサンキが特集されたようですね。
そんな「サンキ」ですが、地元の柏周辺くらいにしかないローカルチェーンなんて思っていたところ、現在は全国に206店舗を展開するローカルどころか立派な全国チェーンになっていてこれには結構驚きました。
おおたかの森近辺では柏十余二店が近くにあり、ちょくちょく買い物に行っています。その圧倒的な安さに価値観が揺らぐこと間違いなしですよ。
入り口のど頭から「これ桁間違ってない?」という突っ込みを入れたくなるようなまさかのポロシャツ200円、この瞬間から一気に異次元ゾーンに引き込まれていきます。
お店は結構広く、体感ではららぽーと柏の葉のユニクロよりもさらに広いくらいでしょうか。また子どもの遊べるキッズスペースも充実しています。
肝心の洋服は、全年代をターゲットにしていてまさに「揺りかごから墓場まで」と言えます。
ベビー服から幼児、小学生の好きなキャラクターもの、中高生向けのトレンド志向のもの、おじさんおばさんの大好きなスウェットやジャージ、おじいちゃんおばあちゃんの好きな地味目の洋服もあり、サンキの年代のカバーぶりには目を見張るものがあります。
しかも洋服だけでなくタオルや寝具の取り扱いもあります。タオルも寝具もかなり安く、ニトリとも対等の価格勝負をしているレベルだと思います。
私が小学生の頃はサンキの服ばっかり着ていた記憶がありますね。
自分が親になってわかったことと言えば、とかく成長の早い子どもの日常服は、質より量勝負となってくるということでしょうか。
子どもに良い服着をせて学校行かせてもどろんこで帰ってこられたら、目も当てられませんから、デイリーユースの部分でサンキの服や消耗品のタオル等、役に立つ場面が結構あるなあなんて思います。
サンキの驚きの安さ、一度体験してみるとおもしろいですよ。
ファッション市場サンキ
http://www.fi-sanki.co.jp/