2024.12.25
乾燥した冬の空気に付き合うように手足はガサガサとしてきている。
そのため乾燥対策にお風呂上がりに洗面所のポケットからニベア青缶を取り出し、のぶ代ボイスで「万能クリーム〜」とのたまって蓋を開けては、体中をクリームを塗りたくっている。
クリームを延ばす間、今を遡ること90年代にアーティストの川本真琴がその曲「焼きそばパン」で”この星のこの場所はリップクリームくらいのガードで”と歌ったことを思い出す。30年経ってもガードはそんなに変わっていないことに世の中の進歩の遅さを笑いながら、その歌詞の美しさとサブスクで一曲掛けられる便利さに感心する。