2024.11.11
先日、これが最後の車検になりそうだと思いながら長年の愛車の車検を通す。
預けた車が帰ってきた時、カーディーラーの営業さんからご主人にラブレター入れときましたからと最新型の車種のカタログとおあつらえ向きの見積が封筒に入っていたのは、ご愛敬だろう。
そうは思いつつも、車検の間に出された代車もこれ見よがしの最新型で2泊3日の体験乗車キャンペーンのような気分で過ごしたのだからこちらはこちらで返す言葉がない。
そして今日、家族が物損のもらい事故で車を擦る。
諸手続をつつがなく終えたところで、ほんの少し凹んだ車両後部の修理費用ともらったカタログの車の価格表を秤に掛ける。
十数年ぶりの新車への期待を秤に乗せると、言うまでもなく秤は新車へと傾き、「何色の何っ?」が始まる。