2024.03.22
週末金曜日の今日、夕方に立て込んだ仕事がやってくる。定時を過ぎてはいたものの、社内各所でパスが通り、お膳立てのスルーパスが私の前に通される。眼前にはゴールだけ。
この展開で「では来週。」では、引っ張りすぎた少年漫画原作アニメのようなものだし、膳食わぬは何とやらだから、金曜日のロスタイムにシュートを打ち、ありがたくごっつぁんゴールを決めさせてもらった。
金曜日は、予定があったりと皆早く帰りたくなりがちだけれども、その一方で宵越しの仕事and週越しの仕事は持たねぇという強い意志があるように感じる場面だった。
端的に言えば「すぐやれば、すぐ終わる。終われば後は楽になる。」なのだろう。
時間的に余裕のある人たちが、どうやって余暇を作っているかの一連の流れを見たような気分だった。
家路を辿るまでの道は、達成感をねぎらうようにキラキラと輝いて見え、それが写真にも現れるのだから面白い。 「では来週。」としたら恐らくお目にかかることのできなかった光景を前に、月曜を少し楽にした自分と眼前の夜景のごほうびを堪能し、少し遅くに家に着く。