2024.01.31
キャプテンサンダーボルトという文庫の上下巻を流山のイトヨ内のブックオフで購入して、上巻を読み終える。話が盛り上がりを見せワクワクしていたので続けて下巻を読み始めたら、何だか様子がおかしい。
上巻では山形や仙台が舞台の話だったのが、いきなりエイリアン船や星間大戦なんて言葉が飛び交うスペーシーな話になっているのだ。
作者の伊坂幸太郎さんは突飛な設定好きだしなー。とそのまましばらく読み続けても何だかしっくり来ない。何か大事な設定を読み飛ばしてしまったかと思ってよくよく最初から見直したら、表紙と本体が違うというトラップに掛かっていたことが分かった。
我が身にもついに聞いたことのあるような話が遂に訪れたのだと思いながら、もう一方の片割れは、今もイトヨにブックオフの売り場の本棚からトラップを仕掛けているのだろうかと考えると思わず笑みがこぼれる。
是非、今度仕掛け罠の様子を、スターシップイレブン下巻の表紙にキャプテンサンダーボルト下巻の本体のキメラブックスがあるかどうかを確かめに行ってみたい。
ちなみに続きが気になった本来の下巻はアキバのブックオフで買いました。 もちろん表紙と本体が合っていることを確かめて。