「ドライブ・マイ・カー」の赤いSAAB900の目撃例、流山から全世界へ

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とある男性を流山で見たの。

ちょっと前まで「シロさん」て呼ばれていて、お料理が上手な弁護士の方だと思っていたら、少して朝岡さんて名前で天気予報士に転職されて朝の天気予報を伝えてらっしゃったの。

私それを見て「ああ、頭の良い方っていうのはお料理ができる上に弁護士にも天気予報士にもなれるね。すごいわっ。お仕事用に名前も分けるのね。」って感心したのよ。

しばらくしたら天気予報でお見掛けしなくなったと思っていたら、年末に弁護士さんの姿をお見掛けしたの。そのときは「南雲さん」って呼ばれていたのだけれど、ずいぶんと人相が悪くなっていたものだから私もう驚いちゃって!!ああ悪い事はするものじゃないって思ったのよ。

今時ってほら怖いじゃない?何かに疑われようものなら大炎上よ?犯人にでっち上げれたらそのフラグを折るのは難しいと思うのよね。

それで何だっけ?そうそうその人を流山で見たのよ。スターツおおたかの森ホールに付けた赤いSAAB900から降りる所を。

流山すみずみ「芸達者」

知ってか知らずか、名前がたくさんあるこの男性こと俳優の西島秀俊さんが流山に訪れていた事を知る人はここ最近でぐっと増えました。理由となったのは2022年のアカデミー賞にノミネートされた「ドライブ・マイ・カー」のロケ地が流山であったことから。詳しくは千葉日報の下記記事をご参照の程を。

ロケ地流山、受賞に期待 映画「ドライブ・マイ・カー」米アカデミー賞4部門候補 作品誘致の筒井さん「次作も」

 

第94回米アカデミー賞の4部門で候補作となった濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」。撮影はメーンの広島県だけでなく、ロケ誘致に積極的な流山市でも行われた。ロケ地誘致にかかわった関係者は作品の国際的な評価に喜び「ここまで来たら、ぜひ受賞してほしい」と期待を寄せている。

千葉日報より引用

映画に出てくる流山

赤いSAAB900の専属運転手(三浦透子)さんと劇作家(西島秀俊)さんの紡ぐ「ドライブ・マイ・カー」のストーリーが日本中のそして世界中の銀幕に映る日が訪れつつある中、私たち流山在住者にとっては別の楽しみ方が生まれつつあります。それは「流山市内の各所がどのくらい映るか」を劇中探ること。

例えば、2022年度1-3月期放映中のドラマの大本命「ミステリと言う勿れ」では利根運河が舞台となった回がありました。流山考察班による「利根運河の現地にあの東屋は無い」特定が私のタイムラインを楽しませてくれたことは記憶に新しいところです。またロケ段階で市原悦子ばりに「流山市民は見た。」的目撃談もずいぶんと多くなりました。

電波に乗った流山は「人口増で人気の街のニュース」に限らず、ドラマ、映画の世界でもロケ地としても目にする機会が増えつつあります。これは記事中にもあるように流山フィルムコミッションの積極的なロケ誘致の努力の結果と流山という街が持つポテンシャル「街から田舎まで何でも揃う風景」の結実したものと言えるでしょう。

記事中にもあるように東京のどこかっぽさを映すにあたって、流山という街が醸している雰囲気に「東京郊外の街感」を私たちが在住者がリアルに感じるものと同じものを制作者も感じられたのかもしれません。そう思うとクリエイターの方々の嗅覚の鋭さには感服するばかりですね。

時の流れか、このタイトル全部正解になってしまった。

役割一つくらいならと舞台に立つもよし。

冒頭の小話の芸達者、西島さんが演じる様々な役柄に私たち一観覧者、一視聴者はハラハラドキドキしたり、ときに感動の涙を流したりと感情を揺さぶられてエンターテインメイントとして楽しませてもらっています。

「ドライブ・マイ・カー」についてはまだ未見ですので是非、ロケ地流山を探しがてらTOHO流山おおたかの森へと鑑賞に行きその物語を堪能させて頂こうと思います。

ひと一人の人生では演じきれない様々な役柄を作品毎に演じ切る俳優、女優さんに決して並ぶことはないとしてとも、私たち一人ひとりにも舞台「人生」ことライフステージは日々その物語が紡がれて続けています。「Show must go on.」とはよく言ったもので、幕が下りるまで留まることを知らないその演劇には、エンターテインメントの一言で片付けるには時に残酷な現実も内包しています。

たとえアカデミー賞を取るような人生ではなくとも、主演「俺」監督「俺」のこの人生の舞台、こなす役割が一つくらいならば、それでもなんとか面白おかしく演じ切っていたいものです。
喜怒哀楽の全てを演じ切り、物語が終わりその幕が下りるとき、走馬灯か何かは知る術もありませんけれども観客「俺」「これ、面白かったな」と思える作品になるように。

「人生はエンターテインメント」
流山すみずみ

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