美味い担々麺を 激旨麺厨房劉で

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夏を迎え汗をかく機会が増えました。辛いものを食べて滝のような汗をかくのも食生活から夏を感じられますから時節柄に辛いものに食指が動きます。
しかしながら流山周辺では、パンチの効いた暴力的な辛さでこの街の頂点に君臨する焼肉屋「みっちゃん」のテグタンスープ(激辛)を除くと辛グルメにおいてはやや弱い印象があり、手軽な辛みを欲するとき辛グルメ難民となりがちです。

そんな中、昨今流山市周辺のtwitterで注目されつつあるのが豊四季にある激旨麺厨房劉の担々麺です。
ご多聞に漏れず先日私も訪れてみましたので今日は辛グルメの選択肢が広がるかもしれない話を一つ。

激旨麺厨房 劉

お店は豊四季にあり、豊四季の駅とNTT豊四季局の間の通りにあります。おおたかの森からは車で10分程となります。駐車場が8台分あるので車でも訪れやすいでしょう。

劉の外観。奥手にNTTの通信塔

 

店内は、カウンターとお座敷が20席程あります。インテリアはシンプルながら、適度に中華な装いがあります。

京劇の仮面なディスプレイ

中国絵なども

 

担々麺は胡麻が効き、ほのかに八角が香る。

私が注文したのはメニュー表に人気No.1の記載があった担々麺の中辛です。味の辛さは3段階で(大辛、中辛、小辛)から選ぶことができます。

担々麺(中辛) 900円

 

辛いのが好きな同行の妻は大辛を頼みました。気持ちオレンジが増していました。 

担々麺(大辛)900円 ちょっと赤さが増します。

 

オーソドックスな四川風の担々麺で細麺が使われています。具材には胡麻、挽肉、ネギ、きくらげが入り、スープには担々麺らしい豆板醤の辛みに胡麻の甘味と挽肉の旨みが馴染みます。特筆したい点はスープの後味にわずかながら八角が香ってさわやかな口当たりを残すこと。味に複雑さと調和がもたらされることでまたスープを飲みたくなるような職人のこだわりと本場の味を感じます。

中辛はいわゆる普通の辛さで、大人の方なら問題なく食べられることでしょう。大辛も味のバランスを壊すことなく辛さを増した格好です。暴力的な辛さや痺れのような飛び道具に頼ったものではなく、担々麺らしい辛みに甘味と旨みを残したバランスの良さが光ります。

流山、柏近辺では非常におすすめのできる担々麺を頂くことができるので近隣の辛グルメ難民の方は、一度ご来訪の程を。

※現在は閉店し移転

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