つくばエクスプレス流山おおたかの森駅のこかげテラス口に駅ピアノ設置の動きが出てきました。
2020年度（令和2年度）に流山市が取り組む主な事業を紹介する流山市広報別紙「ことしはこれをやります」の中にTXおおたかの森駅こかげテラス口に駅ピアノ設置事業の記載がされています。
つくばエクスプレスおおたかの森駅こかげテラス口
流山おおたかの森駅こかげテラス口に駅ピアノ設置の予定
流山市広報「ことしはこれをやります」より引用
30年位前のこの街だったら、ピアノを弾ける人と野生の狸だったらきっと狸の方が多かったのでしょうけれども、時が経てば街も変わるわけで今やピアノを弾ける人は、駅前のムクドリ（どこ行ったでしょうね？）位にいることでしょう。
流山の毎日が便利に楽しく好きになる。
ピアノがすぐそばにあることで音の楽しみに触れる機会も増えるでしょうし、ぜひこのピアノ設置事業が文化芸術の振興に繋がることを願います。
通勤通学で使う駅ナカにピアノの音色が響き始めたならば、駅からはいよいよ「便利さ」だけでない「楽しさ」と「好き」が生まれる場所に変わり得ますしね。
短期的な展望では、駅前のピアノ教室の先生たちが受講生増加の追い風になるとガッツポーズをする展開もまたありでしょうし、長期的な展望で言えば「あの頃、こかげテラスでピアノを弾いていたぼくもこのスターツおおたかのホールでコンサートが…」的な胸熱展開も予想されるわけでそういうのも含めて文化っぽさが花開くきっかけになるかもしれません。
個人的な話なら、私ピアノ始めようかなんて気すら沸き起こるわけです。「今は弾けないだけ」の方が「弾いてみた動画」を上げる舞台となるならば、それはそれで今どきな文化振興になるかもしれませんね。
（参考）こかげテラス口と言えばこちら
流山おおたかの森駅 こかげテラス口の名物ポスター
2019年の今現在、そして恐らくはこれから先も流山の交通の中心となるつくばエクスプレス流山おおたかの森駅には、改札が2か所あります。 一つは、東武アーバンパークラインとの乗換口であり、駅の東西南北の出口ともつながる駅の表玄関、中央口です。 ...
nagareyama-sumizumi.com
2020.05.29
