各種電子マネーが入り乱れる中、取り残された感のある現金取っ払いおじさんの私にも、ついにPayPayを使う時がやってきました。
PayPayの20%ポイント還元に釣られる
新しい電子マネーPayPayの20%ポイント還元「100億円あげちゃう」キャンペーンの太っ腹ぷりに私のTwitterのタイムラインもてんやわんやの賑わいを見せていた事から、「乗り遅れるな」と言わんばかりにこの大消費時代の航海に出ることを決めたわけです。
100億円というキーワードと還元しきったら終わりという煽り感にやられたのはもちろん、この1週間で累積された先人のPayPayでの買い物の知恵は、財布の紐を緩ませるには十分なものでした。
先人の「悩む理由が値段なら買え、買う理由が値段なら止めておけ」を胸に「俺は、前者前者〜」と唱えながら、お店に向かうこととしました。
家電を買いにビックカメラへ
お店に着く頃合いには自戒を込めた「前者の誓い」も「乗るしかないこのビックウェーブに‼」とキャッチフレーズが変わるくらいに、テンション上がってきます。
鴨がねぎ背負ってやってきた平日夜の秋葉原のビックカメラは、PayPay特需に沸き立っていて案内待ち、レジ待ちにはそれぞれ15分程かかることとなりました。
元ソフマップだった頃には見たことがない長さのレジ待ち列ができていましたから、お店側もPayPay様々といった感があります。ビックカメラは家電店として、PayPay加盟店の中では比較的単価の高い商品を取扱っていることもあり、店員さん曰く「いつもの5倍の人出、売上」らしく嬉しい悲鳴とのことでした。
PayPayで20% ビックポイントで11% 合計31%還元
今回私が検討した家電もPayPayの20%還元を含めて考えれば価格.comよりは遙かに廉価になりますから、購買意欲をかきたてれれるのも仕方がありません。
ポイント込みの価格では既に最安にある事から、本体価格についての値引き交渉の余地は普段よりも少ない状況でした。私が試しに交渉してみた所、本体価格のさらなる値引きは不可でビックポイントならば通常ポイント8%にビックのアプリによる3%追加クーポンで11%の還元となりました。PayPayと合わせると31%のポイント還元はインパクトがあります。(他にもポイント還元を増やす方法はあるようですけど面倒なのでそこまではせず)
ビック的には、さらなる値引きをせずともPayPayポイント20%還元の時点で既に最安を実現できており、ここからの交渉は、混んでる店内と相まって難しいそうな印象でした。
レジでPayPay決済。すると⁉
価格交渉に納得したところでレジに並び順番を待ちます。順番になったらPayPayアプリを提示して支払いを進めます。金額自体は、店員さんに教えてもらいながら自分で手打ちになりますから、ご注意を。
決済が完了すると下の画像ように支払い履歴と獲得したPayPayポイントが表示され、通常なら、20%のポイント還元となる所、私にはミラクルが起きました。
通常20%還元の所、私の決済では幸運にも、抽選で当たる買い物無料(上限100,000ポイント)が当たりました。
「うぉっ‼ こんなこともあるんすねー」なんて店員さんと話したら、「上限で当てた人は初めて見ました‼」ということなんで私、相当ラッキーだったみたいです。ケータイも何もソフトバンク関連でもなかったんでまさか私も抽選に当たるとは思いませんでした。
そろそろこのPayPayの100億円キャンペーンも終わりそうですけれども、どこでラッキーがあるともわかりません。運試しがてらいっちょチャレンジしてみるのも一興かもしれません。
paypayスゴいね😃
— 流山すみずみ (@sumizumi_) 2018年12月12日