2024.11.06
東京の西方まで仕事に行く。
平地住まいの身からすると山際が空を少しずつ埋めていく様子は、日帰りのハイキングに向かうようでそれだけで心が躍る。中央線がまっすぐに郊外に向かっていく車窓は見ていて飽きることが無いものだった。
青梅線に入ると電車の乗降時にドアの開閉ボタンを押すようになり、ドアが開かない電車の様子を見て電車がぶっ壊れたと思えば、壊れてるのは但し書きを読まない自分の方だったかとえへへと頭を掻く。
帰宅後、駅前のイルミネーションを脇目にしながら三郷流山橋からスカイツリーを臨むランに出掛ける。
スカイツリーは昼も夜も、西から東からどこからもよく見え、それは東京の街を見守ってくれているようだった。