飛んでおおたか

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2024.05.29

宴席は夜もたけなわ、終電が無くなろうが明日がド平日だろうが、飛ぶ鳥を落とす勢いで二軒目、三軒目と続く。

宴の後、新橋からおおたかの森の深夜タクシーは寄り道を挟みながら、高速を飛ばしてあっという間に私をベッドタウンへと運んでくれた。

1万7000円程のデリバリー料は、羽を付けて財布から飛び立つ一方、これは経費では落ちない。

6月を前にして6月のお小遣いをあらかた使い果たした事実を前に、まずはこの事実を記憶から飛ばそう!そうしよう!と思案するも良心が傷むものだから戒めに一枚写真を残す。

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