T-SITE柏の葉 蔦屋書店×スタバが作るくつろぎの時間、本との出会い

T-SITE柏の葉 蔦屋書店×スタバが作るくつろぎの時間、本との出会い

流山おおたかの森を主な生活圏に暮らしている私も柏の葉キャンパスには割とよく出かけます。
TXで一駅区間、直線距離でせいぜい3-4kmの間に柏の葉キャンパスという街があることは非常にありがたいもので、近くに郊外型大型ショッピングモールが2つあることは、暮らし勝手の良さへと確実につながっている実感があります。
例えば流山市内には無い無印良品やGUを求めて柏の葉へなんていうのは、流山サイドからしてみればはよくある光景でしょう。また柏の葉サイドからすればデパートの味を求めておおたかの森のタカシマヤフードメゾンへや、unicoへちょいとラグでも見に行くなんてこともあるわけで、互いに行き来しながら補完関係として共存共栄が図れているように思われます。

私が柏の葉へでかける理由としては、無印、GU、(+モンベル)がある辺りも大きな理由の一つですけれども個人的に一番大きな理由となるのは、T-SITEがあることになるでしょうか。

柏の葉T-SITE

 

 T-SITE柏の葉 蔦屋書店でくつろぐ

蔦屋書店 入口
蔦屋書店 店内

 

T-SITE柏の葉は生活提案型の商業施設でそのキーテナントとして蔦屋書店があります。

時折開催されるイベントも数多く、パンフェスや日本酒フェス、お気に入りをみつけるSen to Sen等の催しもあって、最近は地域のコミュニティのハブの役割も担い始めるようになりました。ただ売るだけ買うだけではない日々の暮らし、日々の過ごし方を提案してくれるので、きっかけが生まれる場所として重要な位置を占めるようになってきているというのが雑感です。

またT-SITEの店舗内には、どこもお洒落な雰囲気が流れていてこの雰囲気がお気に入りになってしまうという方は多いでしょう。店内の作り込みは、重厚さはないもののカジュアルでチル(=くつろいだ)居心地を実現できるように一つ一つが練られ、書店にありがちな堅苦しさを超えてくつろぎの場としての雰囲気を醸し出すことに成功しているように感じられます。

 

作り込まれた店内のオブジェ

 

本棚のディスプレイ

 

TSUTAYA × STAR BUCKSだからこそ実現できるコト

STAR BUCKS 柏の葉T-SITE店

このくつろぎを醸し出すことにテナントに入るSTAR BUCKSが一助となっていることは、また間違いがないところでしょう。
T-SITE内のスタバでは、購入後の本の他に、購入前の本を持ち込んで読むことができます。またスタバで買ったコーヒーを蔦屋書店内の読書スペースに持ち込むことも可能となっています。

T-SITE内にはSTAR BUCKSや2Fの柏の葉ラウンジをはじめとした読書スペースが非常に多いのが特徴となっていますから、それらの場所でコーヒー片手に購入前の本をのんびりと読むことができるわけです。本が売れない時代により本が売れないことをして何やってんのさと思う方ももちろんいるでしょうけれども実のところ、「TSUTAYA本体のカルチュア・コンビニエンス・クラブがスターバックスとフランチャイズ契約すること≒ツタヤがスタバも運営する」形が取られており、スタバでコーヒーを買えばツタヤにお金が落ちる仕組みとなっているわけです。つまるところツタヤ的には「立ち読みするくらいならコーヒー代くらい払ってゆっくりしていってね。」となり、滞在型施設への舵を切ることもできるわけですから、なかなか上手いやり方だなあと思います。考え方によってはコーヒー代による本のサブスクサービスや図書館的利用と言えなくもないわけですから。

それは、本との出会いへも

充実の児童書

 

お試しとして、コーヒー片手に本とのよい出会いが増やすことができるのは、私たち一消費者にとって大きなメリットがあります。例えば店内に充実する児童書のうち、どの本を子どもが気に入るかどうかの反応を見ることができることで、気に入れば買うというスタイルを取ることもできます。そうすることで購入したけど結局読まなかったという失敗を飛躍的に減らせる可能性が高まり、結果として好きな本が自宅の本棚に並ぶようになることでお子さんを本好きへ導くことにもつながるかもしれません。

T-SITE(蔦屋書店×STAR BUCKS)のエコシステムすごいね。

 

とはいえ、地元の本屋にもお金を落としておこう

書店を取り巻く環境は厳しさを増すばかりで、本屋の無い自治体は続々と増えているのがまたもう一方の現況です。きしくも2020年1月5日(日)には、ららぽーと豊洲の紀伊國屋書店が閉店します。これは意外とインパクトのある話で、駅前集約型のショッピングモールの本屋、老舗の紀伊國屋書店でさえも撤退することは往々にしてあるということを肝に銘じておかなければなりません。この辺りはキチンと考えておいて何でもかんでもコーヒーで済ませず、買うべき本を泡と変えず(できるならば)地元でしっかり買っておこうということも消費性向として意識しておきたいですね。

特に同じ紀伊國屋書店であるおおたかの森の紀伊國屋書店は県内最大級の広さを誇っており、近辺の住人にとって知への扉として非常に助かる存在となっていますから、書店が維持できるだけの本は買っていこうと思います。最寄りに本屋があるかどうかはQOLにも大きく影響するところですから、隣駅どうし補完関係としての共存共栄がはかれるように気遣っていけたらと思います。

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