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柏の葉公園近くに徳樹庵の新店オープンなんだな

開発情報
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週末土日のお昼前の魔が差した頃、考えも無しに声に出してしまった「腹も減ったし、何か食べにでも行こうか」の一言に家族の反応は薄く、それもまた止む無しかと「….おごるからさ…」と小声で口走ろうものなら運の尽き。君たち人の話聞いてなかったんじゃないのと言わんばかりの「何!何なにを!!おごってくれるの?」のさえずりにも似たリアクションの荒波に揉まれ、人はかくも現金なものかと悟りを得るのもまた一興。「ぼ、ぼくはおにぎりが食べたいんだなぁ」とおどけてみせても子どもたちには、ジェネレーションギャップ故か響かなったところでK.Oのゴングが頭に鳴り響きます。

理想の彼氏像の道を行くものとしては、「さて何を食べに行こうか」と目的地の矢印をどこに置くか頭を悩ませることになるわけです。

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柏の葉公園近くに徳樹庵オープン予定の看板が立つ

さてそんな頭を悩ませる週末の午後に新たな矢印、新たな選択肢が間もなく登場することなります。柏の葉公園から江戸川台駅へと向かう間にあるロードサイド店舗がひしめきあう飲食店通称外食通りにニューカマーのお知らせです。

徳樹庵の新店舗のオープンが決まり、現地には開発を知らせる告示の看板が立ちました。

工事完了は令和2年3月1日の記載がありますから、実際のオープンは来年の春先、桜が咲く頃にでもなるでしょうか。

徳樹庵は、馬車道グループの運営する和食のお店で、ちょっとした集まりや会合に使わせてもらうことがあります。近隣のローカルチェーン「はな膳」と同じポジションですね。

個室の多い座席構成ですから小さなお子さんを連れての外食では気兼ねなくくつろげるのが大きなメリットです。

江戸川台ー柏の葉公園店間の通称「外食通り」のラインナップは異常

この通りは、サフラン、サイゼリヤ、バーミヤン、華屋与兵衛、道とん堀、ブロンコビリー、カルビ屋大福、生そばあずま等の店が集まり、国道沿いというわけでもないのにもかかわらずロードサイド型店舗のオンパレード状態となっているのご存じの通り。さながら通り全体がフードコートであるかのような趣きを作り出していますね。

近隣の国道6号や16号に比べて渋滞や混雑も無いことから行きやすさもありますし、加えてこのお店の選択肢の豊富さもありますから、この通りにお腹を空かせて行けばノープランな週末お父さんにももれなく救いの手が差し伸べられるというなんともありがたい通りとなっています。

 

フードコート世代の台頭はロードサイド店にどう影響するか

フードコード業態があまりなかった親世代の私たちにとっては、食事の選択=店の選択で、通りの店の中から一店舗を選び出すことが当たり前だったわけですけれども、今時の子どもたち世代にとっては、必ずしも食事の選択=店の選択ではなくなってきている実感があります。

彼ら彼女らにとって当たり前なのはフードコートで、食事の選択=メニューの選択となっていて、「どの店で」という壁が某賃貸アパート並に薄いんですよね。どの店だって選べるのが当たり前で、フードコート感覚では、マックのポテトにケンタのチキンを1つのテーブルに並べることも普通なんです。

この感覚が当たり前のになっていることに親子間のジェネレーションギャップを感じるところで、さりとて江戸川台外食通りをもってしても「何を食べるか」の選択をビシッと決めることが難しくなりつつあるように感じます。

目移りする程の多様を極める選択肢から全部を選ぶことができるフードコート時代に1つだけの店舗として選ばれるロードサイド店舗がこの先生きのこるだけの理由とお父さんの決断力が試されているようです。

あれもこれもあるけどどうする?よりもその気にさせる家族内プレゼン力を磨かなきゃなと思った次第です。

冒頭私の提案は見事に散ったのでタンクトップを着込んで再トライとしましょかね。

私ホントに「おにぎり食べたかったんだけどな」

参考

徳樹庵流山おおたかの森店 個室のおかげで気楽に外食できました。
流山おおたかの森のマクドナルドの向かいにある徳樹庵。オープンしてからしばらく経っているものの、なんとなく敷居の高さを感じて一度も行く機会がありませんでしたが、先日ようやくお邪魔することができました。寿司、天ぷら、そばを中心とした和食のライン
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