既存の保育園が保育園の新設に計画見直しを求める

既存の保育園が保育園の新設に計画見直しを求める

人口が増え続ける流山市において、その主な人口増の年齢別構成が30-40代の親世代と0-10歳のこども世代であることは、統計にも見られる通り。週末駅前周辺の公園に行けば、人口減、高齢化社会のご時世に相反するかのような子ども連れの多さは実感としても感じられるところでもあります。

「母になるなら流山」をシティセールスのキャッチコピーに掲げ、子育て世代をターゲットとしたマーケティングを行う流山市にとって、良好な子育て環境を構築していくことは、キャッチコピーが名実が伴うものとなるためにも尽力が必要な所とも言えるでしょう。

市への移住を促す売りの一つとしておおたかの森駅前と南流山駅に送迎保育ステーション等を設けていることは、ことテレビや雑誌で取り上げれることもありますからご存じの方も多いですし、子育てに便利な街のイメージを作りあげることにも一役買ってもいます。

そうは言っても人口増、こども増に対して残念ながらここ数年は待機児童が発生しているのも公然と事実となっていて、イメージと現実の剥離が問題となりつつあるのが2018年今の空気感のように感じています。目下、人口増地域となる流山おおたかの森駅や南流山では、認可保育園の建設を推し進めて定員増を果たそうと尽力もしている中、保育園の新設に対して計画見直しを求める動きが出てきています。

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既存の保育園が保育園の新設に対して計画見直しの嘆願書を出す

そんな中、既存の保育園が保育園の新設に計画見直しの嘆願書を出す事態となっていることをご存じでしょうか。

既存保育園「おおたかの森ナーサリースクール」から徒歩3分の立地に新設の保育園の建設が検討された矢先、「おおたかの森ナーサリースクール」に下記の看板が立てられることとなりました。

住民の皆さんは知っていますか?

 

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嘆願を出したのは送迎保育ステーションを運営する高砂福祉会

この看板を立てたのは高砂福祉会。「おおたかの森ナーサリースクール」を運営するとともに、流山市のウリでもある送迎保育ステーションを運営する社会福祉法人でもあります。

 

看板の記載は下記の通り

住民の皆さんは知っていますか?

ここから歩いて3分 240Mの土地に定員90名の保育園が2つ平成31年6月に開園予定?!このまま建設が進んで良いのでしょうか?

「保育所整備の必要性はわかりますがこの至近距離に大型保育園や複数の保育園は必要でしょうか?市内にもっと設置の必要性がある場所があるはずです。建設開園計画見直しの嘆願書を市に提出しました。」

駅前にこどもを預けられることで市内各所の保育園に送迎ができる送迎保育ステーション事業を行う運営母体でもある高砂福祉会の言葉であることきちんと住民の私たちは知らなければなりません。看板を立てるほど私たちに知ってほしいことのようですから、当記事で取り上げさせていただきました。

私的には、駅前にハブを持たせることで駅から遠い等保育園の立地上のデメリットを払拭させ、距離の壁を取り去ることに貢献をしている団体が、自分たちの近くに保育園が建てられることについて計画見直しの嘆願書を出すことについて開いた口が塞がらない「ダブルスタンダード」を感じずにはいられません。

高砂福祉会の皆さんは知っていますか?その評価を。

運営母体高砂福祉会については、私が八木幼稚園生だっと30数年前から耳にしている所ではあります。私のネットワークを介して知る限りの高砂福祉会の口コミをここで書くことは、営業上の評価を左右しかねないので控えておくとします。

しかしながら転職者の生の声が聞こえる転職会議での高砂福祉会の口コミ評価は一つの参考になるかもしれません。

その評点は2.0
https://jobtalk.jp/company/57925/reputations

登録すれば評点だけでなく中で働いていた人たちの生の声が見られますのでもの好きはご参照の程を。

保育士の置かれている労働環境の過酷さ等が垣間見えてきます。

私たちは何を思ったら良いんだろう?

流山市の保育事業の中核を担う送迎保育ステーションの運営母体が、近隣に保育園建設が計画されたことで見直しを求めることについて、私たちは何を思ったら良いでしょうか。
社会福祉法人も法人としてのビジネスがあると見るべきか、社会福祉としてより公益を追い求めるべきと見るべきか。看板を立ててまで私たちに訴えるほど、保育園の経営というのは厳しいものなのか。ただの拒絶だけでなく、気持ちの良い正義を振りかざすでもなくきちんと考えて議論するときが来ているようです。

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